ヨーヨー・マ&キャサリン・ストット
による13回目の来日公演、川崎・名古
屋で開催が緊急決定

米グラミー賞を19回受賞するなど数々の受賞歴を誇る天才チェロ奏者のヨーヨー・マと30年以上共演しているキャサリン・ストット。 2人による13回目の来日公演の開催が、川崎と名古屋で緊急決定した。
国連の平和アーティストでもあるヨーヨー・マは、2021年3月にはワクチン接種会場で演奏するなど、常に人々を勇気づける行動を続けている。 2018年からは世界36カ所で、バッハの無伴奏組曲を演奏するバッハプロジェクトをスタート。音楽を深く親密な社会的コミュニケーションと位置づけ、その土地でしか生み出せないコラボレーションを大切にしていて、2021年11月3日には、沖縄アリーナでの公演を予定している。
そして、そんな数々の功績を讃え、第32回高松宮殿下記念世界文化賞(日本美術協会主催)を受賞。今回、川崎と名古屋で受賞記念公演を開催する。受賞に際し、ヨーヨー・マは「私は名誉ある生き方をするために最善を尽くしてきましたが、このような名誉を頂くことは非常に謙虚な気持ちになります。過去の受賞者の方々と一緒になれるのは、さらに意味のある大きな喜びです」とコメントを寄せており、受賞記念公演への期待が高まる。
コロナ禍でもインターネットなどを通じて、国や人種、文化や世代を超えて、音楽の可能性と希望を世界へ伝え続けているヨーヨー・マ。 そして盟友キャサリン・ストットの奏でる音楽にぜひ会場で聴いてほしい。

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