B’zがオーガナイザーとなる初のRoc
k Project『B’z presents UNITE #0
1』が開催 Mr.Children、GLAYと共演

2020年に始まり、2021年の現在もその余波が続いているコロナ禍。昨年の11月には初となる無観客配信ライブ『B’ z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-』を5日間開催し、全セットリスト・ステージセットを総入替えで開催したB’ z。卓越した演奏スキルと圧倒的パフォーマンスで、無観客且つ配信ライブでありながらも、その存在感を改めて世に知らしめた。
先の見通しも立たず、松本・稲葉各々が予定していた全国ツアーも中止とせざるを得ない中、それでも「この時だからこそできることを、新たな挑戦を」と掲げて模索し、B’ zがオーガナイザーとなる初のRock Project『B’ z presents UNITE #01』の開催を決定。
全国ツアーの開催は未だ困難なものの、コロナ禍が始まり1年以上が経過し、“-5ERAS-”も経験した今、無観客での配信形式に留まらず、本来の姿である有観客でのライブを少しでも取り戻し、オーディエンスを前にした実践感覚を失わないようにと願った松本、稲葉。
加えてこの状況下の中、B’ z単独ではなく日本国内の音楽シーンを牽引するMr.ChildrenGLAYを迎え、共にステージに立つことで刺激し合い、団結し、更なる音楽の高みを目指すべく、賛同してくれた彼らとの共演を決めた。Mr.Childrenは2019年に開催した“Against All GRAVITY”ツアー以来の有観客ライブで、横浜公演で共演するGLAYはコロナ禍でもエンターテインメントを守るべく、精力的に有観客及び配信ライブを開催しており、今回の共演でどのようなパフォーマンスを見せるのか注目される。
オーガナイザーを務めるB’ zは、昨年の“-5ERAS-”にて全曲総入替えでステージに臨んだが、今回の「UNITE #01」でも大阪・横浜公演用のセットリストをそれぞれ検討しているという。
新たなる試みだが、この『B’ z presents UNITE #01』を開催することで、少しでもコンサート・エンターテインメント業界に光をもたらすことができればと願って止まない。

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