【Tri-Sphere インタビュー】
グループ初の全国流通盤は
カッコ良さを全面に出した
両A面シングル

L→R 斉藤春香、椋木芽瑠、釆澤彩香、大塚美青、佐倉リイナ

6月30日に初の全国流通盤となる1stマキシシングル「Seize the Moment / Spica」をリリースしたTri-Sphere。メンバー全員に最新シングルのことや、9月1日に新宿ReNYにて開催される現体制最後の3rdワンマンライヴ『SEIZE THE MOMENT』への意気込みを訊いた。

今までの曲とは違うクールさがあって、歌ったことのないタイプの曲

最新シングルは両A面ですが、「Seize the Moment」はアップテンポでカッコ良い曲に仕上がってますね。

釆澤

これまでにもカッコ良い曲はあったんですけど、今までとは違うクールさがあって、歌ったことのないタイプの曲だったので、最初に聴かせていただいた時からライヴやレコーディングで歌うのが楽しみでした。キーが高くて難しい曲ではありますけど。

大塚

私もカッコ良いということと、歌うのが難しいというのが最初の印象でしたね。

斉藤

キーが高いのは私も感じました。メロディーも複雑だし、レコーディングまでに家で何度も歌って練習しました。

椋木

私もレコーディングはすごく苦戦しました。なかなか音程が掴めなくて、何度も録っていただきましたし、ハモリのところは他のメンバーの歌につられちゃったりして(笑)。でも、曲自体は歌っていても踊っていても楽しいと思える曲です。

佐倉

サビの部分ももちろん好きなんですけど、Aメロの静かなところにもビートが効いていて、そこも魅力的だと思います。

MVはパフォーマンスシーンがメインですね。

釆澤

振り付けも結構細かくて難しいんです。MVを観てくれたファンの方がイベントやライヴで一緒に踊ってくれるんですけど、珍しく揃っていなかったりして(笑)。私たちも振り入れしてる時、かなり苦戦しました。

佐倉

私はMVの撮影自体が初めてだったのでかなり緊張しました。

椋木

私も初めてだったので、自分が歌うパート以外は口を動かしちゃいけないんですけど、ライヴの時は全体的に口を動かしていることが多いので、それが無意識に出ちゃったりして(笑)。ソロのシーンの撮影では緊張で足が震えていました。

斉藤

“クールな曲なのであまり笑わないで”と言われてたんですけど、真面目な顔をしていると、その状況がおかしく感じてしまって、ついつい口角が上がっちゃっていました。

大塚

個人的には“ここはもうちょっとこうしたかったな”という反省はありますけど、カッコ良い映像に完成したのですごく気に入ってます。

両A面のもうひとつの曲「Spica」もアップテンポでいいですね。

釆澤

さわやかな曲で、聴いた時に“すごい好きです!”ってすぐに言いました(笑)。明るいですし、絶対にみんなで盛り上がれる曲だなって。

レコーディングではどんな気持ちで歌いましたか?

斉藤

…緊張しすぎてあまり記憶がないです(笑)。でも、2月の2ndワンマンライヴでお披露目したのですが、ライヴで歌っていて気持ちが込めやすい曲だと思いましたし、ファンの方も一緒に盛り上がってくれたので、私も大好きな曲です!

大塚

落ちサビのところがちょっと静かになるんですけど、そこがキラキラしていて“アイドルです!”という感じがお気に入りポイントです。

椋木

ライヴで歌っていると、お客さんと目を合わせられるところが多い曲だと思いました。セットリストの最後に選ぶことが多いんですけど、Tri-Sphereのライヴを初めて観てくれた方から“最後の曲が良かった”ってよく言ってもらえるので、印象に残りやすい曲だと思います。

佐倉

私もライヴが終わったあと、「Spica」を口ずさんじゃいます(笑)。それぐらいキャッチーな曲ですね。

カップリング曲の「Felling Good!!」はポップで大人っぽさもあり、表題の2曲とはまた違うタイプですね。

釆澤

すごく盛り上がるアップテンポな曲という感じではなく、リズミカルで少し落ち着いた感じだったので、最初に聴いた時から“カッコ良く歌いたい!”と思いました。クラップが一緒にできるところもあるので、ライヴではファンの方も一緒に楽しめる曲だと思います。

佐倉

曲自体は楽しい感じですけど、イケイケでツンとしたお姉さんのような雰囲気があるなって。

椋木

“ライヴではどんな振り付けになるんだろう?”って想像がつかなかったんですけど、それが逆に楽しみで、振り入れの時もワクワクしていました。

大塚

ライヴでは一緒にクラップしつつ、間奏の時のダンスにも注目してほしいです!

斉藤

今までとは違う大人っぽいTri-Sphereを見てもらえる曲なので、カップリングもぜひ気に入っていただけたら嬉しいです。

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