デーモン閣下の名曲を含めた、公演テ
ィザー映像が解禁 「悪魔×能×二十
五絃箏『能魔ヰ三重箏』」

2021年5月22日(土)、東京文化会館小ホールにて、 山井綱雄(能舞/謡)、 デーモン閣下(朗読/歌唱/脚本)、 中井智弥(二十五絃箏)による芸能舞台「悪魔✕能✕二十五絃箏『能魔ヰ三重箏(のうまいさんじゅうそう)』」が上演された。この度、本公演の映像を使用したティザー動画が解禁となった。
悪魔×能×二十五絃箏『能魔ヰ三重箏』〈for J-LODlive〉
本公演は、2019年12月、愛知・豊田市能楽堂にて初演。ロックアーティストとしてだけでなく、相撲をはじめとする日本伝統芸能・文化にも造詣が深いデーモン閣下、金春流シテ方能楽師として能楽のあらゆる新しい可能性を拡げ続けている山井綱雄、類い稀な演奏技術で様々なジャンルの音楽を鋭く深く表現する二十五絃箏奏者の中井智弥の3名が、互いの文化を融合させた異色の舞台。
「悪魔×能×二十五絃箏『能魔ヰ三重箏(のうまいさんじゅうそう)』」
『源氏物語』を基調とした能作品の「葵上(あおいのうえ)」と「野宮(ののみや)」の現代語訳・二部構成となっており、デーモン閣下は朗読、歌唱、脚本を担当。光源氏の愛を失い葵上への嫉妬から怨霊となった六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)を、時に哀しく時に激しく演じたほか、六条御息所の怨霊と出会う僧、巫女、ナレーションなどを声色を絶妙に使い分け熱演。山井は六条御息所の哀愁や激情など心の内を繊細な舞と謡で古式豊かに見事に表現。中井は現代風のリズムも取り入れ「一人オーケストラ」と評されるほど巧みな二十五絃箏の演奏を披露。さらに、デーモン閣下の「修羅と極楽」や聖飢魔IIの曲がストーリーと重なる異例の演出も。圧巻のラストには聖飢魔IIファン垂涎の名曲が流れ、会場中を興奮の渦に巻き込んだ、とのこと。
「悪魔×能×二十五絃箏『能魔ヰ三重箏(のうまいさんじゅうそう)』」
「悪魔×能×二十五絃箏『能魔ヰ三重箏(のうまいさんじゅうそう)』」
本日公開のティザーは2部構成となっており、前半は公演前に公開した、デーモン閣下による英語解説動画(日本語、英語字幕付き)。後半は本邦初公開となる本公演映像。閣下の語りと「修羅と極楽」の歌唱の一部見ることができる。
なお、本公演の生配信・アーカイブ配信割引チケットの販売はイープラス「Streaming+」ほか、5月30日(日)20時まで。