オペラプロジェクト「オペラ夏の祭典
2019-20 Japan↔Tokyo↔World」第2弾
、『ニュルンベルクのマイスタージン
ガー』の上演が決定

2021年8月4日(水)・7日(土)に東京文化会館 大ホールにて『ニュルンベルクのマイスタージンガー』が上演されることが決定した。
東京都及び公益財団法人東京都歴史文化財団は、「Tokyo Tokyo FESTIVAL」の一環として、日本オペラ界の総力を結集して創り上げるオペラプロジェクト「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」を展開している。
本オペラプロジェクトは、マエストロ大野和士の総合プロデュースのもと、東京2020大会を契機に東京文化会館と新国立劇場が初めて共同制作を行い、日本を代表する各地の劇場や海外の劇場と連携して展開するというもの。2019年には『トゥーランドット』(プッチーニ作曲)、そして今回、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』を上演する。2020年6月に本公演は予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となったが、この度、新たな公演日程として開催される。
オペラ夏の祭典第2弾となる『ニュルンベルクのマイスタージンガー』では、東京文化会館、新国立劇場、ザルツブルク・イースター音楽祭、ザクセン州立歌劇場の4者による初の国際共同制作が実現。さらに、ニュルンベルク歌劇場の監督であり、ドイツ・オペラ界をリードするイェンス=ダニエル・ヘルツォークが演出を担当。キャストには世界トップクラスの歌手に、マエストロにより選りすぐられた日本の才能を組み合わせ、オーケストラピットには、1964年東京オリンピックのレガシーである東京都交響楽団が入り、まさに祝祭感あふれる公演となる。

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