2021年注目バンドはコレだ!ネクスト
ブレイク筆頭格10選

2021年に推したいバンド10選!若手から10周年を迎えるバンドまで幅広く厳選

新しい年が明けてから間もなくして1ヶ月。そろそろ2021年バンドシーンの動向が気になるところではないでしょうか。例年通りの活動が困難な状況下の中でも、メキメキと頭角を表してきたネクストブレイクバンドとは?
無名の若手から10周年を迎える人気バンドまで、注目度の高いMVとともに幅広いラインナップでお届けします!

音楽評論家も要注目!ネクストブレイクバンド4選

オレンジスパイニクラブ

キンモクセイ
スズキユウスケ(vo/gt)、スズキナオト(gt/cho)、ゆっきー(ba/cho)、ゆりと(dr)による4ピースバンド。2012年結成。福島県いわき市を拠点に約2年間は“ザ・童貞ズ“として活動し、2014年夏ごろに“The ドーテーズ“に改名。2019年からオレンジスパイニクラブとなりました。
銀杏BOYZTheピーズから影響を大きく受けたバンドサウンドは青春パンクそのもの。普遍的な恋愛模様を描く歌詞を、時には荒々しく、時には優しく歌いあげるボーカルの歌声は聴く人の心を動かす魅力があります。ガレージロック、フォーク、パンク全てをオレンジスパイニクラブの音楽に落とし込む変幻自在なところが彼らの武器なのではないでしょうか。

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羊文学

「1999」
塩塚モエカ(vo/gt)、ゆりか(Ba)、フクダヒロア(Dr)からなる3ピースバンド。結成された2012年当初は、女性5人編成。幾度となるメンバー編成を繰り返す中、2017年から現体制となります。2020年8月にソニー・ミュージックレーベルズへ移籍し、その後12月にメジャーデビューを果たしました。
浮遊感漂うノスタルジックなサウンド、UKオルタナティブな雰囲気は、最近のバンドの中でも異端な存在感を放つ。敢えて時代の最先端に乗らないエモーショナルな楽曲達が、人々の心の中にある絡まった糸をほぐしてくれます。もの凄くシンプルな曲構成の中で紡がれるドラマはどれも美しく、一編の小説を読んでいるかのようです。

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Hakubi

「夢の続き」
大学の同じ軽音サークルだった片桐(Vo/Gt)とマツイユウキ(Dr)、SNSを通じて知り合ったヤスカワアル(Ba)による京都発3ピースバンド。2017年に結成。バンドコンセプトは「夜中、あなたに寄り添う音楽」。2020年4月よりFM京都α-STATIONでのレギュラー番組をスタートしています。
“大人なんだから”という世間体に縛られ、自分の不甲斐なさや、周りに対する劣等感と闘う人々にHakubiという一筋の光を。男の子っぽい口調の素直過ぎる歌詞を女性が歌うところが、逆にグッときます。歌詞のメッセージを引き立たせるメロとバンドサウンドの足し引きがちょうど良く、聴いていて心地がよい。

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Kobore

「夜に捕まえて」
佐藤 赳(Gt/Vo)、安藤太一(Gt/Cho)、田中そら(Ba)、伊藤克起(Dr)による4ピースバンド。東京・府中を拠点に2015年結成し、2017年からサポートメンバーであった伊藤が正式加入。同年3月には、【ビクターロック祭り2017】のオープニングアクト出演を果たしました。2020年10月1日より、InterFMで初のレギュラー番組「koboreのHEBEREKE RADIO」がスタートしています。
2000年代後半〜2010年代ギターロックシーンを彷彿とさせるバンドサウンドの上をグッドメロディーが走り抜ける。年間150本ものライブを経て鍛え抜かれた負けん気根性は、今やバンドの強みです。溢れんばかりの愛情を歌うラブソングから力強く背中を押す応援ソングまで、どれも私たちの日常に寄り添ってくれます。

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