SaToMansion、東日本大震災10年をテ
ーマに書き下ろした楽曲「明日を」を
リリース&MV公開

岩手出身、実の四兄弟バンド・SaToMansionが、東日本大震災10年をテーマに書き下ろした楽曲「明日を」が12月5日(土)にリリースとなった。
「明日を」は、NHK盛岡放送局の情報番組『おばんですいわて』のエンディングテーマとして4月から流れている震災をテーマにした楽曲。ジャケットイラストは親交が深いお笑い芸人の鉄拳が手掛けている。また、岩手沿岸で撮影された「明日を」のMVも公開となった。
「明日を」

佐藤和夫コメント
いまだに数多くの行方不明者や避難者がいる中、音楽がどれだけ力になれるのかという葛藤や自分の表現力の未熟さを理由に、東北出身でありながら震災をテーマに歌う事から逃げていましたが、これきっかけに改めて震災、災害について考え、伝えていく方法として今の自分の力を精一杯振り絞り、一つの楽曲として形にさせて頂きました。
自分の街、仲間を愛しているからこそ立ち上がり、前を向いて1日1日を勝ち取っていこうというメッセージを込めた楽曲ですが、奇しくも今年、新型コロナウイルス蔓延と重なり、日常がどれだけかけがえのないものであったかという事を実感すると共に、困難と向き合い戦い続けるしかないんだと奮起し、この時代を音楽と共に生き抜いていく決意です。
震災から9年後の3月11日、被災地では各地で虹が姿を現したといいます。
「明日を」という楽曲が、皆さんの毎日に少しでも彩りを与えられることを祈っております。
SaToMansion 三男 Vo.g 佐藤和夫

アーティスト