プレイリスト『Shurkn Pap | Newav
e Japan #50 』共鳴するグルーヴと可
能性

 このプレイリストは、
が『Newave Japan』というDIGLE MAGAZINEイチオシの若手アーティストを紹介する企画に登場してもらった際、「ルーツプレイリストを」とお願いして本人に作成してもらったものだ。内容を見るまでは記事内で話に上がったような、幼い頃に聴いたファンクやソウル、衝撃を受けたという
など、彼のクラシックが並ぶプレイリストを予想していたが、それは見事に裏切られた。並ぶのは2018〜2020年にリリースされた近年の楽曲。今の影響元、刺激を受けたもの、という意味での“ルーツ”であり、今の彼のモードを映し出したプレイリストということだろうか…と考えながら聴いてみたが、これはしっかりと彼のルーツを映し出したプレイリストだった。
 今回選んだ10曲、印象的だったのは生音感のある楽器のサウンドだ。特に前半、オーストラリアのラッパー
の「Everyday」、BBC『Sound of 2018』にもリストインしたイースト・ロンドンのラッパー
の「Section」、映画『ブラックパンサー』のサントラにも参加しているカリフォルニアのラッパー
の「I Ain’t Perfect (feat. Blxst)」と続く3曲は、どれもイントロのギターリフが耳に残る。
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