『ロンドン・ナショナル・ギャラリー
展』6月18日に開幕 混雑緩和のため
日時指定制を導入

新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため開幕を延期していた『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』の開幕日が、6月18日(木)に決定した。
開幕にあたり「日時指定制による入場」を導入し、会場内の混雑を緩和することで感染予防・拡散防止の取組を実施していく。なお、6月18日(木)〜6月21日(日)は「前売券・招待券限定入場期間」とし、前売券および招待券を持っている場合と、無料観覧対象者のみ入場が可能。日時指定入場券は6月23日(火)分から販売される。
本展では、日時指定制の導入による会場内の人数制限に加え、アルコール消毒、マスクの着用、サーモグラフィー等による体温チェックなどを実施。体調がすぐれない、過去2週間以内に感染拡大している地域や国への渡航歴がある場合などは来場を控えるよう呼びかけている。また、来場者とスタッフの接触を減らすため、会場での入場券販売は全て中止となっている点にも注意を。今回の入場券は、スマチケ・読売新聞オンラインチケットストア・イープラス・ファミリーマート店頭Famiポートのみで販売を行う。
ロンドン・ナショナル・ギャラリーの館長・ガブリエレ・フィナルディ氏は、「『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』がようやく東京で皆様にご覧いただける日を迎え、まことに喜ばしく思います。ナショナル・ギャラリーの物語を伝えるというこの前例のない展覧会で、私たちのコレクションと知見をより多くの方々と分かち合い、新しい世代の皆様にも当館の傑作に魅力と情熱を感じていただけることを願っています。」とコメントを寄せている。

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