『SHIROBAKO展~SHIROBAKOで学ぶアニ
メのつくり方~』埼玉・SKIPシティで
開催決定 前期はテレビ版、後期は劇
場版が中心

埼玉県は、SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ映像ミュージアム(川口市)で、2020年6月20日(土) ~9月6日(日)まで、テレビアニメ 『SHIROBAKO』の企画展『SHIROBAKO展 ~SHIROBAKOで学ぶアニメのつくり方~』を開催すると、本日発表した。
チラシ裏 (c)「SHIROBAKO」製作委員会
近年、アニメーターや声優といった職業が子どもたちの人気を集めていることを受け、アニメーション制作の現場をリアルに描き出した『SHIROBAKO』を通じて、アニメーション制作に関わる様々な仕事やプロセス、ものづくりの面白さやチームワークの大切さなどを学べる展覧会を開催する運びとなった。
『SHIROBAKO』ではこれまであまり取り上げられたことのなかった「制作進行」の仕事もクローズアップ、ピンチを切り抜けていく様子を描いた。
同企画展では、原画や背景、美術設定など、初公開資料も含めて250点以上を展示する。
原画 (c)「SHIROBAKO」製作委員会
原画 (c)「SHIROBAKO」製作委員会
原画 (c)「SHIROBAKO」製作委員会
原画 (c)「SHIROBAKO」製作委員会
展示は「『SHIROBAKO』のつくり方」「ムサニのお仕事」「どんどんドーナツ、どーんと行こう!」「『SHIROBAKO』をつくった人たち」という4つのメインコーナーに分かれており、『SHIROBAKO』に登場する様々なシーンを通して、アニメーション制作をプロセスごとに紹介。
また、原画など一部の展示は、前期と後期で入れ替えを予定しており、前期はテレビ版、後期は劇場版を中心に紹介。記念撮影が楽しめるコーナーなどもあるとのこと。
劇場版 『SHIROBAKO』については、公開後初の企画展示となるので、貴重だ。この機会にぜひ実物展示を見ておきたい。
『SHIROBAKO』は、アニメ業界の日常を描いた全24話のテレビアニメ。2014年10月から2015年3月にかけて放送され、現在も複数の動画配信サービスで配信されている。2月29日には劇場版『SHIROBAKO』も公開された人気の作品。
安原絵麻 (c)「SHIROBAKO」製作委員会
宮森あおい (c)「SHIROBAKO」製作委員会
アニメーション制作にかかわる5人の主人公たちが、さまざまな壁にぶつかりながらも、夢に向かって奮闘する姿を生き生きと描き出したストーリーで、第19回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 審査委員会推薦作品をはじめとする数々の賞を受賞するなど、高い評価を得ている。
今井みどり (c)「SHIROBAKO」製作委員会
坂木しずか (c)「SHIROBAKO」製作委員会
藤堂美沙 (c)「SHIROBAKO」製作委員会

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