世界的な活躍を続ける現代アートのフ
ロントランナー『ピーター・ドイグ展
』 音声ガイドナビゲーターは、のん
が担当

東京国立近代美術館にて2月26日(水)から 6月14日(日)まで開催される『ピーター・ドイグ展』の音声ガイドのナビゲーターを、女優・創作あーちすとののんが担当することが発表された。
現代で最も重要なアーティストのひとりと言われるピーター・ドイグ。1994年に「ターナー賞」にノミネートされて以来、名だたる美術館で個展を開催。美術市場でも高く評価されており、彼の代表作のひとつ《のまれる》は、2015年のクリスティーズ・オークションで、約2,600万米ドル(当時約30億円)で落札された。
本展は、ロマンティックかつミステリアスな風景を描く画家として知られ、現代アートのフロントランナーとして世界的な活躍を続けている彼の日本初の展覧会となる。
《夜の水浴者たち》2019年、 油彩・麻、 200×275 cm、 作家蔵  (c)Peter Doig. Courtesy Michael Werner Gallery,New York and London. All rights reserved,DACS & JASPAR 2020 C3120
のんからのコメント
ドイグさんの作品は、色づかいやタッチがとても素敵で、かわいくてお洒落な印象もあるけど、一方でどこか“なつかしさ”を感じさせるところが魅力的だなと感じます。どの絵もミステリアスな雰囲気を醸し出していて、そこもまた惹かれます。今回、 音声ガイドを聴いてくださる方がそんなドイグさんの絵の世界に集中できるように、という思いを込めてナビゲーターをつとめさせていただきました。音声ガイドでは、ドイグさん自身の素敵な言葉や、いろいろな作品のストーリーを紹介しているので、ぜひ聴いていただけたらうれしいです。音声ガイドありとなしで、展覧会を2回観ても、2度おいしいかなと思います!
《ポート・オブ・スペインの雨(ホワイトオーク)》2015年、 水性塗料・麻、 301×352cm、 作家蔵  (c)Peter Doig. All rights reserved,DACS & JASPAR 2020 C3120

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