木村拓哉「初恋はのび太と同い年の頃
の同級生」 「思いを伝えられるのび
太が上」

初の公開アフレコに挑んだ木村拓哉

 『映画ドラえもん のび太の新恐竜』公開アフレコイベントが3日、東京都内で行われ、ゲスト声優を務める木村拓哉が出席した。
 本作は「ドラえもん」生誕50周年&映画40作目となるもので、のび太が双子の恐竜キューとミューに出会って始まる物語。映画1作目の『映画ドラえもん のび太の恐竜』とは異なる、全く新しいオリジナルストーリーが展開する。
 本作で怪しい猿の姿をした謎の男ジル役を演じる木村。報道陣の前でアフレコをして見せる「公開アフレコ」を行ったのは今回が初めてだといい、「ちょっと恥ずかしいのと、裏側を直に見られる感じがすごく緊張しました」と苦笑交じりで心境を語った。
 また、この日は、ドラえもんが木村を激励に訪れた。ドラえもんが、しずかかちゃんからのリクエストとして「初恋の話を聞きたい」と頼むと、木村は「初恋は、のび太と同じ年ぐらいの頃、同級生だった」ことを明かした。
 そして「のび太はしずかちゃんへの気持ちを伝えているけど、僕はそのときは相手に気持ちを伝えなかったから、その点に関してはのび太が上ですね」とのび太に対して負けを認めた。
 映画は6日から全国東宝系ロードショー。

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