舞台『かげぜん』 「時をかける少女
」の大林宣彦監督より応援メッセージ
が到着

2020年1月22日(水)~26日(日)東京・紀伊國屋ホール、1月29日(水)兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて、オフィス・REN プロデュース『かげぜん』が上演される。本公演への応援メッセージが「転校生」「時をかける少女」の大林宣彦監督より届いた。

大林宣彦監督 コメント
映画青年と思っていた海象くんが今回舞台演出に挑戦すると聞き、しかも美術はうちの美術監督の竹ちゃん夫婦がやるということ、とても期待しています。
戦後だと思っていたら、中高生が「自分たちは戦前世代だ」と言いはじめました。戦争の空気を感じられる今だからこそ、僕たち表現者は「戦争などいらない」ということをきちんと伝えていかなければなりません。海象くんがこの作品を選んだということも感慨深いです。本番を楽しみにしています。

本公演は終戦間際の時代を舞台に、戦争のむなしさ、人としての意地や優しさ、血縁だけではない人と人との繋がりなど、現在でも色あせることのない人の想いを描いた作品。演出は映画監督の林海象、出演は上遠野太洸、相楽伊織、斉藤とも子ら、そして前回公演時に演出をした脚本の増澤ノゾムが今回は演出補そして俳優として参加する。

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