「スターオーシャン1」がHDリマスタ
ー化。PS4とSwitchで配信開始

「スターオーシャン」シリーズの原点「スターオーシャン1」がHDリマスター化。12月5日より配信開始に

人気RPG「スターオーシャン」シリーズの原点、「STAR OCEAN First Departure R」(以下、スターオーシャン1)がHDリマスター化されました。対応機種はPS4とNintendo Switchで、2019年12月5日より配信開始となっています。
同タイトルは、1996年にオリジナル版「STAR OCEAN」が発売されています。ゲーム開発をおこなう有限会社トライエース(現、株式会社トライエース)が最初に手がけた作品で、当時のRPGでは斬新だったオリジナリティのあるゲームシステムや美しいグラフィック、壮大なスケールの音楽などが話題を呼びました。2019年となった現在でも名作RPGのひとつとして数えられることの多いタイトルとなっており、2007年にはリメイク版「STAR OCEAN First Departure」がPSPで発売。リメイクから12年の時を経て、HDリマスターされる運びとなりました。

「スターオーシャン」シリーズからはこれまでにナンバリングタイトルとして、「STAR OCEAN THE SECOND STORY(スターオーシャン2)」「STAR OCEAN Till the End of Time(スターオーシャン3)」「STAR OCEAN The Last Hope(スターオーシャン4)」「STAR OCEAN -Integrity and Faithlessness-(スターオーシャン5)」が発売されています。

今回のリマスター版には、グラフィックのHD化と合わせ、新規イラストの描き下ろしや原作版声優によるフルボイス化、ゲームバランスの調整などが施されました。イラストとボイスに関してはオリジナル版収録のものと切り替えが可能。長年のファンがイメージする「スターオーシャン1」を楽しめる仕様となっています。

2007年発売、リメイク版のゲーム画面

今回発売となったHDリマスター版のゲーム画面

「スターオーシャン1」あらすじ

宇宙暦346年
今、未知の力により新しい時代が始まろうとしていた――

物語は、未開の惑星ロークから始まる。

主人公のラティクスが住むクラトスは辺境と言われるムーア大陸の南端に位置し、
事故や事件とは無縁の、平和ではあるが退屈な町だ。

ある日、自警団の一員として村の警護をしているラティクスの元に、
隣町で正体不明のはやり病がまん延している、という報告が入る。
それは、生きたまま身体が石化していくという、今までにない奇病だった。

隣町に乗り込んだラティクスは親友のドーン、ミリーとともに
万病に効く薬草が生えていると伝えられているメトークス山の山頂を目指す。
山頂に向かうと、ラティクスたちは光の柱の中から現れたロニキス、イリアと出会う。

この出会いが、星の海を巡る物語の始まりだった――。

株式会社トライエースについて

『END OF ETERNITY
4K/HD EDITION』トレーラー(4K/60p)

株式会社トライエースは、1995年設立のゲームソフト開発会社。「スターオーシャン」シリーズをはじめ、「ヴァルキリープロファイル」シリーズ、「ラジアータストーリーズ」、「エンドオブエタニティ」などのソフトを開発している。同社の開発するゲームソフトには、従来の概念とは違う斬新なシステムが盛り込まれていることが多い。近年では、スマートフォン向けアプリ「スターオーシャン:アナムネシス」の開発や、Nintendo Switch「ゼノブレイド2」への開発協力などをおこなっている。コアなゲームフリークを中心に多くのファンに支持されるゲーム開発会社である。

公式ウェブサイト
公式YouTubeチャンネル

STAR OCEAN First Departure R(スターオーシャン1)

製品情報

発売日:2019年12月5日(木)
ジャンル:RPG
プレイ人数:1人

対応機種:
PlayStation®4
Nintendo Switch
販売価格:
通常版 3,200円+税
デジタルデラックス版 5,000円+税

公式サイト
シリーズ公式Twitter

「スターオーシャン1」がHDリマスター化。PS4とSwitchで配信開始はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

アーティスト