LIVE SHOW CASE 2019 Autumn-アイド
ルの加速器になりたい-
LIVE SHOW CASE 2019 Autumn-アイドルの加速器になりたい-
「恋愛マニフェスト」を通して「キミのカノジョになりたいんです」と可愛くせまられたときに感じた、ドキッと胸をときめかす想い。他にも、明るく弾けたスカ系パーティチューンに乗せ、仲間たちとの熱い絆を確かめあうなど、SUPER☆GiRLSは1曲ごとに気持ちを弾ませる楽曲を次々と歌いながら、フロアにずっと熱い熱気を作りあげていた。
ときめき覚える眩しい青春ナンバーを通し、眩しく輝く日々にエールを送る姿へ触れたときには、彼女たちの歌やステージングに等身大な愛らしい姿も感じていた。その眩しさへ、思いきり手を伸ばしていたかった。
最後にSUPER☆GiRLSは、最高のパーティチューン「ナツカレ☆バケーション」を熱唱。ふたたび会場中を常夏の景色に塗り替え、一緒に青春の輝きを分かち合っていた。いや、お互いに恋したときのドキドキとした気持ちを感じあいながら、一緒にときめきをつかもうと互いに心の手を伸ばしていた。
1曲ごとに様々な表情を描きだすKAMOがネギをしょってくるッ!!!のステージ。続く楽曲では、力強く拳を突き上げ、観客たちと一緒に気持ちへ熱いエナジーを漲らせていた。はちゃめちゃでカラフルに弾ける曲の上でパワフルに歌う彼女たちの姿に触れながら、一緒に気持ちを明るくアゲてゆく気分になれたのも嬉しかったこと。
世界中の輝きを一気に集めるように飛びだしたのが、「チョモチョモランマ」。感情を嬉しくアゲるダンスビートの上で、お茶目にはしゃぐ姿に目が釘付けだ。でも、わちゃわちゃはしゃぎながら歌う彼女たちの姿へ触発され、つい、声を張り上げ騒いでしまう。触れた人たちの気持ちを無邪気に開放してゆく、その楽しいパワーを与えるところがKAMOがネギをしょってくるッ!!!の大きな魅力。思いきり青春してゆく姿も、眩しかった。
さぁ、強烈なビートへ飛び乗り、一緒にはしゃぎ倒せ。一度高まったテンションをどんどんアゲてこそと言わんばかりに、KAMOがネギをしょってくるッ!!!は超強烈なハイパーダンスポップチューンを叩きつけ、フロア中の人たちを熱狂の中へ連れだしてゆく。何時しか大勢の人たちが大きく飛び跳ねながら、3人と一緒に祭り気分に酔いしれていた。
「もっとアガっていくぞー!!」の熱い声。続く楽曲でも、Lily of the valleyはダイナミックなパフォーマンスを描き、観客たちを挑発してゆく。フロアには、数多くの赤いサイリウムが揺れている。さらに速度と華やかさを増した楽曲と、挑むようにパワフルに歌い踊る5人の存在感に気持ちが圧倒される。いや、嬉しいくらいに熱狂へ飲み込まれてゆく。そう、騒がずにいれないんだ。
「まだまだイクぞ!!」、自分たちの未来へ向かう意志を高らかに宣言してゆく歌が胸にグッと刺さってきた。「何時か綺麗な花を咲かせたい」と自分たちの意志を逞しく歌う姿に触発され、一緒に気持ちが熱くアガりだす。ともに熱を分かちあえるこの空気が最高じゃない。彼女たちの夢に向かう強い意志や想いが胸へ響くたび、熱いエールを送りたくなるのも納得だ。「何時か大きな夢を叶える」の言葉を、今は素直に応援したい。
最後にLily of the valleyはオリエンタル&デジタルハードなダンスナンバーをぶち込んできた。圧倒的なパワー感を持ってせまるステージングに刺激を受け、はしゃぐ観客たち。「今日はとことん楽しまなきゃ」の歌詞のように、上がった気持ちがイキきるまで、5人と一緒に輝き続けたい。夢をつかもうとする想いを力強く歌う彼女たち。その想いが強いからこそ、歌声が、そのパフォーマンスが説得力を持って胸に響いてきた。その気持ちに応えたくて、熱いエールを送っていた。何時しかフロアには大きなサークルモッシュが誕生。その風景も圧巻だった。
続く「心中ミッドナイト遊園」でも、華やかなディスコムードを加速させながら、彼女たちは会場中へ妖しいムードを描き出す。何時しかフロアは、妖艶ながらも華やかなパーティ空間へ染め上げられていた。艶かしく挑発してゆく姿勢も、彼女たちらしさ?!。何時しかゑんらと一緒に、摩訶不思議な妖怪ワールドへ楽しく迷い込んでいた気分。もしやゑんらのライブは、冥界と現世を繋ぐ不思議な宴の場?!
続く「だいだらぼっち」は、気持ちを熱く高めるパワフルナンバー。3人は明るく躍動する楽曲に乗せ、ほとばしる感情を一気に解き放つよう力強く歌いあげる。サビでは、3人が肩を組み歌う場面も。気持ちにエナジーを注ぎ込む歌に触れながら、誰もが胸の鼓動を熱く鳴らしていた。
最後にゑんらは「アンバランス」を歌唱。メンバーたちが次々と歌を繋ぎながら気持ちをアゲれば、3人の煽りへ触発され、フロアからも熱い声が飛び交いだす。凛々しい歌声をぶつけながら、彼女たちは観客たちを熱く煽り続ける。とても凛とした、何より雄々しい姿に触発され一緒に拳を突き上げ騒ぎたくなる。最後にスケールあふれた楽曲を歌い、会場を強烈な存在感で包み込んでいったゑんら。彼女たちは、そのたたずまいがすでにオーラを放っている。そのステージングに触れたら、そのまま飲み込まれてしまいたくなる気持ちも納得だ。
ラジオ日本「60TRY部」公開収録第ニ部」
「まだまだこれからだから」と歌いだすと同時に、フロアがダンスフロアのように彩りだす。愛らしい振りを満載に、触れた人たちへ可愛い刺激を注入してゆくメンバーたち。甘えたように歌うその姿に、胸がドキドキ高鳴る気分。女の子らしさをたっぷり振りまいてゆくマジカル・パンチラインのメンバーたち。彼女たちの甘い誘いの歌声やエールに触れたら、明日へ向けてもっと頑張れる気持ちになっていた。
「私たちと一緒に踊ってくれますか」の声に続いて飛びだしたのが、「名もなきヒーロー」。心地好い緊張感を抱きながら走り出す楽曲の上で、物語はここから始まることを宣言するように、未来へ向かって突き進む強い意志をメンバーたちが高らかに歌いだす。振りの中へ、仮面ライダーの変身ポーズを加えているのも、この曲のポイント。この歌に触れていると、勇気と力が沸いてくる。この歌は、触れた人たちをヒーローにしてゆく。その勇気を手に出来たことが、とても嬉しかった。そう、物語はここから始めればいいんだ。たとえ自分がマイナーなヒーローだとしても…。
その勢いを胸に、最後にマジカル・パンチラインは「もう一度」を歌唱。とても力強い歌声が胸の奥までエールとして響いてきた。メンバーたちも、気持ちの内側から沸き上がる想いを歌声に乗せ、雄々しく、力強くメッセージしてゆく。彼女たちが大きく手を上げるたび、気持ちも一緒に熱をアゲてゆく。その熱が、心に無限の勇気を注ぎ込む。さぁ、彼女たちと一緒に声を上げ、「自分の存在」を示しながら、マジカル・パンチラインと一緒に明日へ突き進もうか。終盤に生まれた「オーオーオー」の熱い合唱に触れ、高ぶる気持ちを感じずにいれなかった。
アップアップガールズ(仮)
さぁ、ここからは一気に華やかな舞台劇へ観客たちを招き入れようか。胸をウキウキ騒がせるポップでダンサブル、何処かチャーミングな「バレバレ I LOVE YOU」を歌いながら、彼女たちはコケテッシュにせまりだす。思い切り乙女心を全開に迫ってゆく姿勢に、気持ちが嬉しくときめいていた。
魂を熱く焦がす情熱ラテン/スカナンバー「アッパーレー」の登場だ。妖しく挑発するように歌うメンバーたちへ、熱い声をぶつける観客たち。会場中の人たちと一緒に情熱を燃やしながら、メラメラとした熱狂をアップアップガールズ(仮)は会場へ作り出す。大人な色気を満載した妖艶情熱ナンバーに触発され、気持ちが熱くアガり続ける。フロアでも声を上げ、跳ねる人たちが続出。歌詞ではないが、まさに「灰になるまで」騒ぎ倒せな気分だ!!
最後にアップアップガールズ(仮)は、長年歌い続けてきた「お願い魅惑のターゲット」を、今の大人な色気を携えたスタイルにアレンジし、プレゼント。フロア中の人たちが、彼女たちの熱い煽りや甘えた歌声に誘われ全力で跳ね続けていた。自分を無邪気に開放し、青春の風景の中へ飛び込ませるこの歌が、この曲を味わっているこの瞬間が大好きだ!!!!!
切ない歌声から幕を開けた「細胞」は、とても壮大で、深い熱を携えた楽曲だ。スケールあふれる演奏の上で、彼女たちは沸き上がる強い意志を雄々しく歌いだす。その姿に熱狂というよりは、じっと見入っていた。もちろんファンたちは、雄々しい彼女たちの姿へ向け、熱いエールを送り続けてゆく。そのステージングは、まるで舞台劇を見ているようだった、とても躍動的で、何より、生きる凛々しさを発揮してゆくパフォーマンスは圧巻だった。
マイナー調の「忘れな草」では、心が堕ちてゆくような感覚をBenjaminJasmineは与えてきた。彼女たちのライブは、舞台劇の一場面毎を切り取ったような説得力と見応えを備えている。その歌声と歌詞に込めた想い、それを形にしてゆくパフォーマンスすべてに詰め込んだ意味や想いを深く深く探りたくなる。それくらい魅せるステージングを、常にBenjaminJasmineは示していた。その切なく痛いステージングが心を、視線をズッと捉えて離さなかった。
最後にBenjaminJasmineは、まねきケチャの「ありきたりの言葉で」を熱唱。これまでの内向的な空気から一変、一気に光降り注ぐムードに舞台上も変わっていた。たとえその曲調が明るくても暗かろうと、人の心の弱い感情を彼女たちは歌にして届けてゆく。その姿勢に強く惹かれた。もちろん、この歌での「愛してる」の歌に、フロアから「俺もー」と声が飛び交っていたのも、お約束ということで。
この日、田辺奈菜美が二十歳の誕生日を迎えたことを祝福。続いて届けたのが「Final Call」。エレクトロでソウルフルな楽曲に乗せ、3人は妖しい大人の色気も振りまきながら歌いかけた。その挑発的なステージングに、少し背伸びした雰囲気を感じるのはお愛嬌。むしろ、楽曲と感情、歌声やダンスをシンクロさせ、妖艶にソウルフルに、艶かしく挑発する3人のステージングをじっと見入っていたかった。妖しくダイナミックなステージングも刺激的だ。
オリエンタル/エスニックなど、意識を心地好くトリップさせるサウンドフレイバーをダンスビートへまぶしながら、ONEPIXCELはさらに挑発を深めてきた。少女と女性との狭間の年齢でありながらも思いきり背伸びしてゆくところが、今のONEPIXCELの歌声やパフォーマンス、サウンドメイキングと相まって、3人へ惹かれる要因になっていると感じていた。
最後にONEPIXCELは「 We Go Now」をプレゼント。軽快に弾む演奏の上で、3人は軽やかに歌声をはべらせてゆく。とてもハートフルな空気が場内へ広がりだす。熱くアガるというよりも、気持ちや身体を揺らす楽曲に任せ、楽しく歌やビートに酔いしれようという空気をONEPIXCELは作りあげていた。最後に甘い誘惑を示しながら、ONEPIXCELはフロアに揺れる人波を作りあげていった。
アーティスト
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