アンジュルム、噴水広場で新曲披露
橋迫鈴「ちっちゃいので上を見上げる
のが難しかったです」
アンジュルム
ミニライブでは、『全然起き上がれないSUNDAY』に始まり、3曲連続で『マナーモード』『次々続々』『46億年LOVE』、そして、『私を創るのは私』と5曲のパフォーマンスを披露し、周囲を埋め尽くした約1500人の観客を沸かせた。
『私を創るのは私』は、6月に最後の初期メンバーだった和田彩花さんを送り出し、“第二章”へ踏み出したアンジュルムが自らを鼓舞し、聴く者の背中を押してくれる応援歌。『全然起き上がれないSUNDAY』は、つんく♂さんが3年半ぶりに楽曲提供したシリアスな失恋ソングとなっている。リーダーの竹内朱莉さんは「どちらも全然違った曲調ですが、アンジュルムがこれから成長していく上で大事な曲になりました」とアピールした。
『全然起き上がれないSUNDAY』について、サブリーダーの川村文乃さんが「失恋して落ち込んでいる方に寄り添って、心にスポッとはまる曲になったら」と紹介すると、佐々木莉佳子さんは「ソロパートのセリフは全身全霊をかけて気持ちが届くように言わせていただいています!」と力を込めて語った。リポーターが「実体験?」と食いつくと、竹内さんが「ないです!」とキッパリ質問を打ち切って、取材陣を笑わせた。
6月に和田彩花さんが、そして9月には勝田里奈さんが卒業したが、続いて12月10日に卒業が決まっている中西香菜さんは、「スマイレージから改名して名前が浸透していくのに時間がかかったと思うんですが、今はアンジュルムが好きと言ってくれる方がいてうれしいですし、それを残せたことを誇りに思うので、安心して卒業ができます」と想いを語った。
さらに来年3月に卒業することを表明している船木結さんは「今はまだ中西さんの卒業が控えているので、自分のことは全く実感していない。まずは中西さんを盛大に送り出して、私も残された期間を楽しんでいけたら」と話した。
第2章を迎えてこれからも卒業が続くアンジュルムだが、竹内さんは「ファンを増やしていって、ONE TEAM でトライしていけたら」と、今年日本を沸かせたラグビーに言葉をかけて決意を語った。
また、7月に加入した橋迫鈴さんは今回が初参加のシングルとなる。噴水広場のステージに立った感想を「お客さんが後ろまでいて広い!」と驚き、「私は身長がちっちゃいので上を見上げるのが難しかったです」と笑顔で答えていた。
『私を創るのは私/全然起き上がれないSUNDAY』は、2種の通常版があり、Aタイプには、先日卒業した勝田里奈さんのソロ曲『とっておきのオシャレをして』、BタイプにはDAPUMPの『U.S.A』で日本語詞を書いたshungo.氏が作詞した『明晩、ギャラクシー劇場で』が、それぞれ収録されている。
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