【CARRY LOOSE インタビュー】
4人の個性と魅力がカラフルに炸裂。
聴きどころ満載の
デビューアルバムが完成!

L→R YUiNA EMPiRE、ウルウ・ル、パン・ルナリーフィ、ユメカ・ナウカナ?

BiSのメンバーだったパン・ルナリーフィとYUiNA EMPiRE、所属事務所WACKの育成ユニット・WAggから昇格したウルウ・ル、オーディションで選ばれたユメカ・ナウカナ?によって始動したCARRY LOOSE。セルフタイトルを掲げた待望のデビューアルバムについて語ってもらった。

この4人が考えた振り付けは、
覚えるのがめっちゃ楽しいんです

今年の6月に“カレールーず(仮)”として活動していくことを発表したんですよね?

パン

はい。BiSは5月に解散したんですけど、いつ活動ができるようになるかは自分たち次第だったんです。でも、レーベルの方がグループを作ってくださって、WAggからウルウ・ルも迎えて動き始めたんです。

YUiNA

こうして新しいグループのメンバーになれたことが、私はすごく嬉しかったです。“次こそ絶対に成功させたい”という想いが強くあります。

ウル

私は普通の練習の日に、急に“早く来られる?”って言われて行ったら、新しいグループのメンバーになるというお話をいただきました。

ユメカさんはオーディションで加入が決まったんですよね?

ユメカ

そうです。もともとはアイドルの音楽をずっと聴いていたんですけど、前にいたグループの活動によって、いろんな音楽に興味を持つようになったんです。バンドの音楽にもはまって、WACKのグループの音楽にも出会って…衝撃でしたね。“入りたい!”と思った時にオーディションがあることを知って受けました。

ユメカさんにとって今回のアルバムの曲たちは、まさにやりたかったタイプの音?

ユメカ

そうなんです。聴いた瞬間に“カッコ良い!”って思って、お母さんと一緒に飛び上がりました。

パン

曲はカッコ良い感じで、青春パンクみたいなイメージですね。お客さんからも、“懐かしい”というような感想をいただいています。

いつかバンド演奏でライヴができたら気持ち良いでしょうね。

パン

バンドのライヴはいつかやりたいです。自分たちでも弾いてみたいですね。ユメカはギター、ウルウ・ルはドラムで。私はベースが弾けるから、YUiNAはタンバリンとカスタネット。

YUiNA

なんで!(笑) 私、ピアノ弾ける。エレクトーンをやっていたから。

パン

じゃあ、ピアノとカスタネット。

YUiNA

なんでカスタネットやらせたがるの!(笑)

(笑)。このアルバムの2曲目の「CARRY LOOSE」は、まさにバンドサウンドの熱量を感じる曲です。

パン

すごく力強いですよね。渡辺さん(所属事務所WACK代表・渡辺淳之介)から私たちに向けてのメッセージであり、全世界の人の背中を押すような曲でもあると思います。

ユメカ

この曲の振付はパンちゃんが考えてくれたんですけど、お客さんと一緒にできるものになっているんです。

振付は自分たちでやっていくんですよね?

パン

はい。習い事としてダンスをやっていた経験者はいないので、今回のアルバムの曲の振付は、みんなで割り振って作りました。この4人が考えた振り付けはそれぞれ全然テイストが違うし、覚えるのがめっちゃ楽しいんですよ。ダンスの経験者じゃないからこそ出る面白い動きもありますから。

YUiNA

私も振付を考えるのはWACKの合宿の時に1回やったくらいで、ほぼ初めてに近いです。頭をフルに使って絞り出しました。

ウル

私はダンスが得意なほうではないんですけど、振付を考えるのは楽しいです。演技みたいな振付を観ると楽しく思うので、そういうのを多めに入れて考えてみたりしています。

WACKのグループはメンバーが歌詞も書きますし、メンバーに委ねられているものが多いですね。

ユメカ

前のグループの時はダンスの先生に教えてもらうことが多かったので、すごく新鮮です。今回、歌詞も必死で考えたんですよ。語彙力が全然ないので、泣きながら“どうしたらいいんだろう”って(笑)。でも、UFOを見たことがあるので、「たんたかたんたんたん」はすぐに出てきました。

えっ! どんなUFOでした?

ユメカ

白いメロンパンみたいなUFOでした。それが5つくらい空にあって、動きながら交差していたんです。で、見ているうちに消えちゃいました。お母さんと犬も一緒に見ていたから夢じゃないです。UFOを見たから宇宙一のグループになれるように頑張ります!

パン

宇宙人が応援してくれれば、間違いないでしょうね(笑)。

パンさんが作詞をした「ERASE and REWRITE」は、今までに経験してきたことが描かれている?

パン

はい。BiSでの活動に関して後悔がある自分にムカついて、“そんなんなら最初からやれよ!”っていうことを書きました。自分のそういった部分をなくして、全部を変えていきたいという気持ちですね。

YUiNAさんも今回のアルバムのために歌詞を書いたんですよね?

YUiNA

書きました。こんなにいっぱい書いたのは初めてです。幅広い曲調があったから、いろんな言葉の乗せ方や伝えられることがあるって感じて、前よりも歌詞を書くことに対して興味が沸きました。今回は採用されなかったので、次回は頑張りたいです。

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