坂本昌行「少なからず恋をしたことが
ある…」 主演ミュージカルで“一途
な女心”を熱唱

公開リハーサルに登場したV6の坂本昌行

 MASAYUKI SAKAMOTO「ONE MAN STANDING2019 The Greatest Symphony」の公開リハーサル&囲み取材が22日、東京都内で行われ、V6の坂本昌行が登場した。
 坂本のミュージカルコンサート第二弾となる本作は、「All of Love」をテーマに、坂本が高橋真梨子の「for you…」やAIの「STORY」などの楽曲に挑戦。張り裂けそうな愛や一途な想いなど、繊細な女心を歌で表現する。
 公開リハーサルを終えた坂本は、「気持ちがいいですね。再びこうして同じ場所に立てて、オーケストラの方もパワーアップしてやらせてもらえて、こんなに幸せなことはないです」とすがすがしい表情。「女性ってこんなことを考えているんだな、すてきだなと、て僕なりに解釈しながら歌いました」と語った。
 「一番気持ちが乗る曲は?」と質問されると「『for you』です。『あなたが欲しい…もっと奪って私を』という、こんなストレートな歌詞は男性では歌えないなと思いました」と回答。
 「今まで恋の一つや二つはあったので、女心は理解しているのでは?」と振られると、「少なからず恋をしたことはあるので…」と認めながらも、「今、愛はそばにある?」と恋人の存在を問われると「今、僕のここ(胸)は空いているんです」とオードリーの春日俊彰のものまねで、一人身をアピール。
 「(披露する楽曲の)歌詞は自問自答ですね。歌いながら、『で、お前はどうなんだい?』っていうね」と自虐コメントで、笑いを誘った。
 舞台は26日まで、東京・Bunkamura オーチャードホールで上演。

アーティスト