フレディ・マーキュリーの妹「映画が
作られると聞いて嬉しかった」

フレディ・マーキュリーの妹カシミラさんが英国の新聞『The Times』の取材に応え、世界中で大ヒットしたクイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』について、「彼らが映画を作るつもりだと知り、嬉しかった。私にとってはとても感情的なものだったけど、趣味よく作られていたと思う」と話した。
映画では、フレディと家族の関係について多くは触れられていないが、カシミラさんは「兄との思い出は自分の中で生き続けてる」と、こんな逸話を語った。「一緒にいるときはいつも最高の時間を過ごしてた。彼の家へ行くと、彼のシェフが素晴らしい食事を用意してくれたり、彼のお気に入りのインド・レストランへ行くこともあった。でもいつも、シャンパンで始まったわ」

また『Express』紙によると、フレディは、死後の収入は50%を生涯の友、メアリー・オースティンへ、25%を両親、25%を妹に渡るよう手配していたそうで、『ボヘミアン・ラプソディ』により、カシミラさんは2,000万ポンド(約29億円)を受け取ることになるだろうと伝えている。

Ako Suzuki

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