【K-POP】iKON、WINNERらが登場!「
平昌五輪1周年記念」イベントレポ
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2018年平昌オリンピック・パラリンピック開幕から1年。これを記念して、韓国・江原道では2月7日(木)~2月17日(日)、「Again平昌」と題したさまざまな祝賀イベントが開催された。
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SUPERNOVAが江原道平和観光広報大使に就任開幕式からちょうど1年目にあたる2月9日(土)には、「SUPERNOVAと共に楽しむ2019 Again 平昌 SNOW FESTIVAL&FANMEETING」が開催され、日本からもファンが駆けつけた。
今年で日本デビュー10周年を迎えるSUPERNOVAはこの日、江原道平和観光広報大使に就任。ユナク、グァンス、ジヒョク、ゴニルが江陵カーリングセンターでの任命式に臨み、チョン・マンホ江原道経済副知事、チャン・シテク江陵市副市長らと共に登壇した。ソンジェは日本での舞台出演のため残念ながら不参加となったが、江陵で撮影された映画『Guest House』(2017)で主演を務めたことがあり、江原道と深い縁を持っている。
リーダーのユナクは、チョン・マンホ江原道経済副知事から委嘱牌を受け取ると、ファンに「韓国でも一回やってみますか? “君たちは?”」と声をかけ、「Milky!」「僕たちはSUPERNOVAです!」と恒例の掛け合いを披露した。
続けて「江原道平和観光広報大使に任命されてとても光栄です。みなさん、寒い中こんなに遠くまで来てくれてすごく嬉しいです。氷の上にいるからちょっと寒いと思うけど、今日は楽しい思い出を作って、日本に持って帰ってほしいです」と挨拶し、「そしてグァンちゃん!」とグァンスにバトンタッチ。
昨年3月に除隊したグァンスは「軍隊にいるときに広報団の一人として、平昌オリンピックの前に広報活動をやったんです。そして今度はメンバーとファンのみんなと一緒にここに来て、広報大使にも任命されて、とても光栄です」と感想を語った。
その後、SUPERNOVAは韓国カーリング女子元代表の金智善監督、中国カーリング男子代表の徐暁明選手の韓中夫婦による指導の下、実際の競技が行われたリンクでカーリングに挑戦し、ファンたちと氷上でのひとときを楽しんだ。
K-POPアーティストが大集結!
K-POPアーティストが大集結!同日18時半からは江陵アイスアリーナで「1周年大祝祭」が開催され、K-POPアーティストや文化芸術団体、元フィギアスケート選手のキム・ヨナなど、そうそうたる顔ぶれが集結した。
オープニング舞踊公演「平昌の夢」に続き、ライヴのトップバッターを務めたのはSUPER JUNIOR-D&E。「平昌オリンピック1周年という意義深い場に参加することができて嬉しい」と語り、『bout you』『Growing Pains』『oppa oppa』の3曲を披露した。
その後、済州特別自治道立舞踊団や国立合唱団、ピアニストのソン・ヨルムらが次々と幻想的なステージを披露。続いて登場したNCT127は『Simon Says』『Regular』の2曲を熱唱し、キレのあるダンスパフォーマンスを繰り広げた。
やがて韓国応援連合のメンバーがリンクを埋め尽くし、「テーハミング!」の掛け声と太鼓に合わせて観客たちが一つになった。ステージに登場したのはMOMOLAND。『Bboom Bboom』をはつらつと歌い、『Baam』では定番のピストルポーズをキメて会場を沸かせた。
さらに、2018年平昌オリンピック開・閉会式の音楽監督を務めた梁邦彦が登場。梁邦彦によるピアノと江陵市立交響楽団が『Frontier!』を壮大に奏でる。『旌善アリラン』からはGUCKKASTENのハ・ヒョヌも加わり、圧倒的なハイトーンボイスで観客を圧倒した。
韓国の歌姫ペク・チヨンは、昨年4月に北朝鮮・平壌でも披露した『銃に撃たれたみたいに』を熱唱。続いて、2PMテギョンとのデュエット曲『私の耳にキャンディ』のイントロが始まると、「今日は1人なので、みなさんも手伝ってくださいね」と呼び掛けて会場を盛り上げ、最後にバラードソング『この愛、忘れないで』を歌って観客にメッセージを届けた。
会場が感動に包まれる中、スクリーンでiKONの登場が知らされると、再び大きな歓声が巻き起こった。『Love Scenario』から『GOODBYE ROAD』を切なく歌い上げ、『RHYTHM TA』で会場をいっそう盛り上げて、WINNERへとバトンをつなぐ。
ラストを飾ったWINNERは、1曲目に『EVERYDAY』を熱唱。続いて昨年12月にリリースした『MILLIONS』をポップなダンスと共に披露し、『REALLY REALLY』で観客のテンションを最高潮に引き上げて「1周年大祝祭」ライヴを締めくくった。
終演後、会場の外では鮮やかな花火が江陵の空を彩り、あちこちから歓声が上がった。韓国各地をはじめ日本や中国、東南アジアなど世界各国から集まった観客たちが、熱いステージの余韻に浸りながら真冬の夜空を眺める姿が印象的だった。
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