森川智之、
マシュー・モリソン
再来日公演への期待を語る
インタビューを公開
森川智之 インタビューカット
2018年、初の日本ツアーを行ない大盛況となったマシュー・モリソンが再来日することが決定した。今回の公演は前回をさらに上回る魅力的なプログラムで構成されており、マシューが人気海外ドラマ『glee/グリー』の代表曲「Don't Stop Believin'」を世界初披露する他、日本でも 人気の洋楽ポップスやミュージカルの定番曲「Singin‘ in the Rain ~雨に唄えば~」「West Side Story Medley」など誰もが盛り上がれる楽曲で構成したコンサートとなっており、ゲストには声優・歌手として活躍している水樹奈々も登場する。
今回、その世界的大ヒットとなった海外ドラマ『glee/グリー』のウィル・シュースター先生役、日本語吹き替えを務めた森川智之のインタビューが到着した。『glee/グリー』作品との出会いは日本語吹き替えのオーディションだという森川だが、作品を観た時の印象をこう語っている。
“すごい盛り上がっているドラマだなと思いました。ミュージカル仕立ての学園ものってなかなかない設定ですよね。しかも登場人物全員が歌っているのがすごい。ドラマの撮影をして歌唱パートを録音して、パフォーマンス映像も撮っているなんて信じられない”と、そのクオリティの高さに圧倒されたようだ。
シュー先生役が決まってからは大きなプレッシャーがあったようで、“まさか僕は歌いませんよね!?”と何度もスタッフに確認したという。歌の部分は吹き替えずオリジナルを使用するということだった為、制作サイドからはオリジナルの歌が終わった後に、お芝居のパートでいきなり別人にならないよう森川の吹き替えの声をマシューに寄せてほしいというオーダーがあったのだとか。
当時『glee/グリー』のプロモーションを担当していた山本一成氏(20世紀フォックスホーム エンターテインメントジャパン 株式会社)によると、“(森川さんをはじめキャストの皆さんには)苦労をお掛けしたんじゃないかなと思います。歌の吹き替えは行なわなかったのですが、臨場感を出すために歌やパフォーマンスができる方々をキャスティングさせて頂きました、当時の海外ドラマとしては珍しいタイプの作品だったので、現場では試行錯誤の連続だったんじゃないかなと思います”とのこと。
続いて、森川にマシューの印象について聞いてみると“こんな素敵な役者さんがいるのかって、アメリカのエンタテイメントの層の厚さを感じました。シュー先生の役柄とマシューがすごくマッチしていて、この役はマシュー以外考えられないと思いました”と、自らもマシューの大ファンだと公言し絶賛。
制作現場について話が及ぶと、“当時、生徒役のメンバーは若手が多かったので、ブースの中ではスー先生役の野沢由香里さんと僕がまとめ役だったんです。シリーズものならではですが、 話数を重ねるごとに絆も徐々に深まっていって。まさにドラマとリンクしていく感じでした。また、現場では音響監督・早川陽 一さんはなくてはならない存在でしたね”とのことだ。
さらに話を聞いていくと“歌の部分は吹き替えがないのですが、その部分もちゃんと映像を流すんです。その流れを共有し ながら吹き替えができるから、きちんとキャラクターに声が落とし込める。マシューとは一度も会った事がないのですが、作品を通しての付き合いが長いので、吹き替えをやっていく内に呼吸が合ってくるんです。それは僕が長いスパンで演じさせてもらっているトム・クルーズ、ジュード・ロウ、キアヌ・リーブスもなのですが、役者の方が息を「吸う」「吐く」という呼吸の感覚が合ってくると、考え方がシンクロしてきて台詞がすごく言いやすくなるんです。ただリップに合わせて台詞をあてる切り貼りではなく、呼吸を合わせてお芝居をする。長いシリーズだからこそ得られる感覚ですよね”と、芝居に対する向き合いを赤裸々に語ってくれた。
最後に、今回の公演について“マシューがライブで、しかも目の前で歌ってくれるなんて素晴らしいですよ。「glee/グリー」ファンはまさにドラマの世界観に入っていけるし、自分も登場人物の1人かのような体感を得られますよね。シュー先生の独壇場の世界に僕も浸ってみたいです。ミュージカルの有名曲や人気の洋楽ポップスも披露してくれるようなので、「glee /グリー」を観たことがない人でも思いっきり楽しめるコンサートだと思います”と、森川も太鼓判を押す圧巻のパフォーマンスを、ぜひ会場でご覧になってみてはいかがだろうか?
今回、その世界的大ヒットとなった海外ドラマ『glee/グリー』のウィル・シュースター先生役、日本語吹き替えを務めた森川智之のインタビューが到着した。『glee/グリー』作品との出会いは日本語吹き替えのオーディションだという森川だが、作品を観た時の印象をこう語っている。
“すごい盛り上がっているドラマだなと思いました。ミュージカル仕立ての学園ものってなかなかない設定ですよね。しかも登場人物全員が歌っているのがすごい。ドラマの撮影をして歌唱パートを録音して、パフォーマンス映像も撮っているなんて信じられない”と、そのクオリティの高さに圧倒されたようだ。
シュー先生役が決まってからは大きなプレッシャーがあったようで、“まさか僕は歌いませんよね!?”と何度もスタッフに確認したという。歌の部分は吹き替えずオリジナルを使用するということだった為、制作サイドからはオリジナルの歌が終わった後に、お芝居のパートでいきなり別人にならないよう森川の吹き替えの声をマシューに寄せてほしいというオーダーがあったのだとか。
当時『glee/グリー』のプロモーションを担当していた山本一成氏(20世紀フォックスホーム エンターテインメントジャパン 株式会社)によると、“(森川さんをはじめキャストの皆さんには)苦労をお掛けしたんじゃないかなと思います。歌の吹き替えは行なわなかったのですが、臨場感を出すために歌やパフォーマンスができる方々をキャスティングさせて頂きました、当時の海外ドラマとしては珍しいタイプの作品だったので、現場では試行錯誤の連続だったんじゃないかなと思います”とのこと。
続いて、森川にマシューの印象について聞いてみると“こんな素敵な役者さんがいるのかって、アメリカのエンタテイメントの層の厚さを感じました。シュー先生の役柄とマシューがすごくマッチしていて、この役はマシュー以外考えられないと思いました”と、自らもマシューの大ファンだと公言し絶賛。
制作現場について話が及ぶと、“当時、生徒役のメンバーは若手が多かったので、ブースの中ではスー先生役の野沢由香里さんと僕がまとめ役だったんです。シリーズものならではですが、 話数を重ねるごとに絆も徐々に深まっていって。まさにドラマとリンクしていく感じでした。また、現場では音響監督・早川陽 一さんはなくてはならない存在でしたね”とのことだ。
さらに話を聞いていくと“歌の部分は吹き替えがないのですが、その部分もちゃんと映像を流すんです。その流れを共有し ながら吹き替えができるから、きちんとキャラクターに声が落とし込める。マシューとは一度も会った事がないのですが、作品を通しての付き合いが長いので、吹き替えをやっていく内に呼吸が合ってくるんです。それは僕が長いスパンで演じさせてもらっているトム・クルーズ、ジュード・ロウ、キアヌ・リーブスもなのですが、役者の方が息を「吸う」「吐く」という呼吸の感覚が合ってくると、考え方がシンクロしてきて台詞がすごく言いやすくなるんです。ただリップに合わせて台詞をあてる切り貼りではなく、呼吸を合わせてお芝居をする。長いシリーズだからこそ得られる感覚ですよね”と、芝居に対する向き合いを赤裸々に語ってくれた。
最後に、今回の公演について“マシューがライブで、しかも目の前で歌ってくれるなんて素晴らしいですよ。「glee/グリー」ファンはまさにドラマの世界観に入っていけるし、自分も登場人物の1人かのような体感を得られますよね。シュー先生の独壇場の世界に僕も浸ってみたいです。ミュージカルの有名曲や人気の洋楽ポップスも披露してくれるようなので、「glee /グリー」を観たことがない人でも思いっきり楽しめるコンサートだと思います”と、森川も太鼓判を押す圧巻のパフォーマンスを、ぜひ会場でご覧になってみてはいかがだろうか?
【森川智之 コメント】
「マシュー(シュー先生)がライブで目の前で歌ってくれるなんて、『glee/グリー』ファンはドラマの世界観に入った気持ちになれますよね。シュー先生の独壇場を生で見れるなんて本当に貴重な体験だと思います。僕もぜひその世界観に浸ってみたいです。『glee/グリー』はもちろん、それ以外の方にも120%楽しめるコンサートだと思います!」
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