ブリット・アワーズ、2019年期待の新
人に贈るアワードの候補者発表

英国最大級の音楽アワーズBrit Awardsが、来年活躍が期待される英国の新人アーティストへ贈る特別賞クリティックス・チョイスの最終候補を発表した。
2019年は、Lewis Capaldi、Mahalia、Sam Fenderの3アーティストがノミネートされ、この中から1人が選ばれる。

スコットランド出身のLewis Capaldiは昨年、デビュー曲「Bruises」を発表し、サム・スミスのUK/ヨーロッパ・ツアーに参加したほか、自身のヘッドライン・ツアーもソールドアウト。女性R&BシンガーのMahaliaは、「Sober」が世界で2,000万回以上ストリーミング、YouTubeで850万回が視聴され、Sam Fenderは政治や社会問題に影響を受けた音楽が高く評価されるなど、3人とも注目を浴びている。
2008年に設立されたクリティックス・チョイスはこれまで、アデル、フローレンス&ザ・マシーン、エリー・ゴールディング、ジェシー・J、エミリー・サンデー、トム・オデール、サム・スミス、ジェイムス・ベイ、Jack Garratt、Rag’n’Bone Man、ジョルジャ・スミスが受賞してきた。

2019年度の受賞者は、12月7日に発表される。

Ako Suzuki

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