大手スポーツアパレルブランド”Cha
mpion”がeスポーツウェアで市場へ参
入、一般向けも2019年2月に発売

アメリカンスポーツアパレルブランドの「チャンピオン」は、2018年10月30日に多数のプロゲーマーをサポートする“Team GRAPHT(チーム グラフト)”を運営するMSY株式会社とオフィシャルチームウェアパートナー契約を締結し、大手スポーツブランドとして初めて国内eスポーツ市場に参入することを、本日11月21日(水)に発表した。
“Champion”は、2019年に100周年を迎えるアスレチックウェアブランド。多くのスポーツウェアを提案し続けており、国内外で浸透しているブランドでもある。
同ブランドではeスポーツ用ウェアの開発で”Team GRAPHT”所属プレイヤーからの声をもとに、プレイシーンや遠征などの移動時におけるニーズを研究、100年近くスポーツブランドとして培ってきたノウハウを活かして日本独自の企画として開発した。
商品構成は、”Team GRAPHT”への供給モデルのみならず、一般のeスポーツプレイヤーも着用出来るようなゲームウェア・移動着・アクセサリーなどプレイヤーが必要とするアイテムを幅広く用意し、2019年1月に発表する予定という。
また、2月に福岡で開催される世界最大規模の対戦格闘ゲームの祭典である『EVO(Evolution Championship Series)Japan 2019』で、”Team GRAPHT”のプレイヤーがChampionのウェアを着用する予定。
一般販売も2019年2月を予定しており、急速に拡大しているeスポーツ業界の中で、まだ定着していないアパレルマーケットにおいてChampionらしくプレイヤーによりそった機能とデザイン性を併せ持つウェアを提案しいくという。
アメリカのChampionでは、 2018年9月に多数のプロゲーマーをサポートする“Team DIGNITAS”とパートナー契約を結び、すでにチームウェアなどの供給を行っている。
これから拡大が見込まれるeスポーツ市場では選手のユニフォームも大会では注目される。しかし、従来のスポーツとはまた異なった機能やデザインなどが求められるのも確かで、スポーツウェアの膨大なデータやノウハウを持つ大手ブランドの参入はeスポーツの活性にも大きな役割を果たしそうだ。

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