【ONE N' ONLY インタビュー】
国境を超える7人組、
待望のCDデビュー!

L→R KENSHIN、REI、NAOYA、EIKU、TETTA、HAYATO、KOHKI

公開したMVが2曲合わせて300万回再生を突破&東名阪Zeppツアーも成功と、CDデビュー前から話題騒然の7人組ONE N' ONLY(ワンエンオンリー)。EBiSSHとさとり少年団(SBC)という2組の合同ユニットとして始まって半年、3人のヴォーカルと4人のダンサーで織り成すダイナミックなパフォーマンスは観る者の心を奪い尽くす。

ついにCDデビューですが、お気持ちはいかがです?

HAYATO

“いよいよだ!”っていう感慨はありますね。でも、先にZeppツアーもあったんでちょっと感覚がおかしい(笑)。

NAOYA

もとのグループとONE N' ONLYとデビュー日が2回あるっていうのが不思議です。春の2マン(5月4日『ON’O ~ONE N’ ONLY~ EBiSSH vs SBC』@下北沢GARDEN)で「I'M SWAG」を初披露した時はCDデビューするなんて想像もしてなかったから。

そもそもEBiSSHとさとり少年団(SBC)が合体して新たなグループを作ると聞いた時は率直にどう感じました?

TETTA

最初は戸惑いがありましたね。自分たちのグループだけで手いっぱいだったし、もちろんZeppツアーを終えた今は“イケる!”っていう手応えを感じてますけど。

KOHKI

ちょうどEBiSSHとONE N' ONLYの振り入れが重なって頭の中が混乱したりね(笑)。

REI

さとり少年団(SBC)の3人と一緒にやることは楽しみだったんですけど、EBiSSHではずっと僕とTETTAで歌っていたから、そこにEIKUが加わったらどうなるんだろう?っていう想いもあったり。

EIKU

僕は抵抗なくて、逆に嬉しかったです。

KENSHIN

うん。“何か新しい可能性が生まれるんじゃないか?”ってわくわくした。実際、「I'M SWAG」のMVも100万回再生を突破して、たくさんの方に観てもらえたんですよ。

まさに「I'M SWAG」はEBiSSHやさとり少年団(SBC)とは異なるハードで男らしいナンバーですからね。“俺はイケてる”という意味のタイトル通り、歌詞も自信に満ちあふれているし。

EIKU

イントロから血が騒ぐような重低音で、それに乗っかる3人の歌や激しいダンスに惹き付けられるんですよね。

HAYATO

曲が始まった瞬間に「I'M SWAG」な自分が降りてくるんですよ! 歌詞も攻撃的だし、ダンスも客席を目で挑発しながら“お前ら見とけよ!”っていう気持ちでやってます。みんなも普段と違う自分を出せてるんじゃないかな。

NAOYA

その力強さの表現法も人によりけりなんですよね。だから、ひとりひとりの表情もチェックしてほしい。

TETTA

それぞれが思い描く“カッコ良い”を演じてるから、7パターンの個性が出るんですよ。僕も袖では緊張してメンバーの手を握ってるのに、イントロが鳴ったら突然“目で殺す”みたいなモードになって、もう喧嘩を売ってるような感覚(笑)。

REI

なのに、よく見ると猫の真似をしたりするかわいい振りもあったり。3人のヴォーカルにも違いがあって、いろんなレンジでいろんな表現があるから飽きがこないんです。

KOHKI

初のフロアーダンスもあって、そこもEBiSSHやさとり少年団(SBC)での僕らしか知らない人には新鮮だと思う。

ええ。あのダイナミックな動きは、ぜひ真上から撮った映像で観てみたいです。

KENSHIN

そのへんも7人だからこその構成なんですよね。それでいて間奏ではEBiSSH対さとり少年団(SBC)的なシーンがあったり。ここではヴォーカリストも含め、お互いに本気でダンスをやっているので注目してほしいです。

また、カップリングの異なる3種でのリリースという形態もONE N' ONLYの世界を一気に広げてくれていますね。

TETTA

イメージ的に海が舞台の「Sexy Beach Party Yes!!」(TYPE-A収録)は青、大人っぽい「What About This?」(TYPE-B収録)は赤、「Everything's Changing」(TYPE-C収録)は黄色と、初めて聴いた時から光が差し込むような感覚があったんですよね。

KENSHIN

「Sexy Beach Party Yes!!」は第二弾楽曲としてMVを公開したところ200万回再生を超えて、東南アジアや南米の方々にも観ていただけたんです。プライベートでもヘビロテしてるくらいで、ライヴでもHAYATOがキメてからみんなで騒ぐ感じがすごく好きなんですよ。

HAYATO

初披露の時に“Sexy Beach Party Yes!!”ってキメて客席が沸いた時は、超気持ち良かったですね。「What About This?」は歌い出しのREIくんの低音ラップが本当に好きで、ライヴでもエロいんですよ! 歌詞も歌い方も息ダダ漏れな感じが良くて、踊ってる自分もめっちゃ好き。

REI

ドープな曲だよね。分かりやすく攻撃的なんじゃなく、深みからうかがっているような。ONE N' ONLYの中でも一番悪な匂いのする曲なんで、そのへんは意識して歌いました。

KOHKI

サビが歌よりもダンス中心の不思議な感じで、最初に聴いた時から“あ、いいな”と思ったんですよ。

NAOYA

「I'M SWAG」と同じパターンだよね。「Everything's Changing」は力強いダンスというイメージだったONE N' ONLYに、また違う要素を持ち込んだ曲で。力を抜いて踊るダンスやお洒落な曲調が個人的にめちゃくちゃ好きなんですよ。自然と笑みがこぼれる曲で、7人全員でのソロダンスリレーも大きな見せどころです。

EIKU

僕、この曲の歌詞を見た時、ウェディングドレスを着た彼女と海辺で一緒に踊ってるような絵が見えたんです。HAYATOのラップを聴いて、うちの親も“誰かと付き合う時にこの人が運命の人だって思う瞬間が絶対ある”って言ってて、すごく共感できたんですよね。

ロマンティック! 最後のフェイクも良いムードです。

HAYATO

TETTAとEIKUの掛け合いみたいになっていて、だんだんふたりが近付いていく感じがいいよね。

TETTA

最後にハイタッチするんですよ。

EIKU

それもヴォーカルが複数いるONE N' ONLYだからできることなんですよね。この先のことは僕らにも分からないですけど、いつか海外にも出ていきたいです。YouTubeで公開した「I'M SWAG」と「Sexy Beach Party Yes!!」のMVに対しても世界中の方々がコメントをしてくださってるので、まず僕らから会いに行きたい。

KENSHIN

もちろん日本でも実力を磨いて、国内でもたくさんMVを観ていただけるように頑張って。第三弾のMVを公開した時には再生数500万回を目指します!

取材:清水素子

シングル「I’M SWAG」 2018年11月21日発売
SDR

  • 【TYPE-A】
    ZXRC-1173 ¥926(税抜)

  • 【TYPE-B】
    ZXRC-1174 ¥926(税抜)

  • 【TYPE-C】
    ZXRC-1175 ¥926(税抜)

ONE N' ONLY

ワンエンオンリー:EBiSSH、さとり少年団(SBC)の2グループが融合した、スターダストプロモーション所属の6人組グループ。YouTube上に公開された5曲のMVは世界各国で注目され、特にアジア圏・南米・欧州からのアクセスが殺到し、合計再生回数は1000万回を突破! 2018年10月にはデビュー前にも関わらず東名阪Zeppツアーを開催し各地で大成功を収め、満を持して同年11月21日にリリースしたデビューシングル「I’M SWAG」はオリコンウィークリーランキング6位を獲得。そして、19年5月8日にリリースした2ndシングル『Dark Knight』はオリコンウィークリーランキング1位、Billboard JAPAN HOT100 総合1位の2冠を達成! 同年10月16日リリースの3rdシングル「Category / My Love」は、2作連続のオリコンウィークリーランキング1位を獲得。

「I'M SWAG」MV

「Sexy Beach Party Yes!!」MV