元ちとせ 奄美シマ歌集に民謡クルセ
イダーズが参加、ジャケットには日本
画家・田中一村の作品を使用

元ちとせのミニアルバム『元唄(はじめうた) ~元ちとせ 奄美シマ唄集~』(11月14日発売)のジャケット写真が公開された。
『元唄(はじめうた) ~元ちとせ 奄美シマ唄集~』は、NHK大河ドラマ『西郷どん』の舞台としても話題の奄美大島のシマ唄を収録した、奄美大島で生まれ育った元ちとせにとっては自身の歌の原点ともいえる作品。
アルバムジャケットを飾る奄美の風景画は、今年(2018年)生誕110年を記念に大規模展覧会も開催されるなど一層注目を集めている日本画家・田中一村の作品が使用されている。田中一村の作品がアーティストのジャケットに使用されることは極めて異例とのことで、「力強くも繊細なタッチで表現された奄美大島の風景画が今回のシマ唄アルバムには不可欠」という、元ちとせ本人の熱い希望により今回のコラボレーションが実現。元ちとせのジャケットを数多く手がける信藤三雄のシンプルで奥行きのあるデザインにより、アルバムの内容をより深めるジャケットが完成した。
田中一村
また、今作『元唄(はじめうた) ~元ちとせ 奄美シマ唄集~』には同郷、奄美大島出身の中 孝介のゲスト参加が決定しているほか、新たに民謡クルセイダーズが参加した「豊年節 with 民謡クルセイダーズ」の収録が追加発表となった。
民謡クルセイダーズは今回、奄美シマ唄の「豊年節」を、クンビアと呼ばれる中南米のリズムを取り入れたアレンジで演奏。日本民謡とラテンリズムの融合をコンセプトに掲げる彼等のサウンドと元ちとせの歌声のコラボレーションにより、奄美シマ唄の新しい解釈となった「豊年節 with 民謡クルセイダーズ」を楽しみにしていてほしい。
民謡クルセイダーズ

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