ぼくのりりっくのぼうよみ、配信シン
グル「輪廻転生」のMV公開 「はじめ
てMVが楽曲を超越した」

ぼくのりりっくのぼうよみが配信リリースした新曲「輪廻転生」のMVを公開した。同MVについて本人は「はじめて、楽曲を完全に超越したMVができた」と語っている。
同曲は、毎週金曜深夜テレビ東京ほかで放送中のドラマ25『インベスターZ』のエンディング・テーマ。「輪廻転生」はまったく違う4つの部で構成されており、それらは「執行猶予」「囚人番号」「死刑執行」「輪廻転生」と名付けられている。ドラマのエンディングで流れるのはその最初の部「執行猶予」のみだという。今回のMVでは、この4部をそれぞれ違ったテイストで表現してされている。
今回MVの監督・制作は、ぼくのりりっくのぼうよみ本人が「在野の鬼才」と呼ぶ赤卵(あからん)がつとめた。過去のMVの映像などを破壊的に利用するなど、今作でもその才が遺憾なく発揮されている。
■ぼくのりりっくのぼうよみ「輪廻転生」へのコメント
この、「輪廻転生」で描いているのは、まもなく訪れる僕自身の未来です。ひとり荒野を歩いていた人間が、天国に辿り着く。でもそれは、確実に訪れる死を待つための場所だった。そうして死を迎えた後、新たな生を歩みだしていく。
今回公開される「輪廻転生」のMVは、この曲の持つ数多の景色を確実に捉え、それ以上のものとして表現しています。監督は赤卵(あからん)という僕の友人で、僕は彼のことを「在野の鬼才」だと思っています。特に第3部「死刑執行」は彼にしか作り出せないもので、完成した映像を観たとき、はじめてMVが楽曲を超越した、と感じました。楽曲をすでに聴いてくださっている方も、ぜひ映像と共にお楽しみください。
これまでにない体験になりますように。