THE ALFEE 高見沢俊彦 デビュー小説
『音叉』カバーデザイン決定

今年2018年で結成45年を迎えたTHE ALFEEのリーダー・高見沢俊彦が、「髙見澤俊彦」の名で執筆したデビュー小説『音叉(おんさ)』通常版のカバーデザインが公開された。
『音叉』は、バンドとしてプロデビューをめざす若者の、恋と葛藤を描いた青春小説。学生運動、フォーク、ロック喫茶など、若者文化が花開いた70年代を舞台としている。
表紙は、その当時に国内外のミュージシャンがこぞって履いていたブーツをモチーフに、ホログラムを全体に施した華やかなデザインとなっている。
『音叉』は、初の連載を2017年8月22日発売の小説誌『オール讀物』9月号(文藝春秋)にて≪第1話≫を発表、11月号で《第2話》、2018年2月号で《第3話》、そして最終話となる≪第4話≫が4月号に掲載。7月13日に発売される単行本のには、この4編に加えて書き下ろしのスピンオフ短編も収録される。

◆髙見澤俊彦コメント
処女小説「音叉」の発売が7月13日に決定しました。少年期から密かに憧れていた小説家。その夢が還暦を越えてやっと叶ったようです。
「音叉」は70年代を舞台にしたロックバンドの物語。これは自伝でも私小説でもありません。あくまでもその時代の生きた若者の青春群像として描いてみました。
同じ時代を生きた方は勿論のこと、その時代をまったく知らない世代の方にも是非読んで欲しいと思います。

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