CANDY GO!GO!、リリース記念ワンマン
公演は熱狂のソールドアウト!8月、
12月とワンマンライブ開催を発表!
CANDY GO!GO!、リリース記念ワンマン公演は熱狂のソールドアウト!8月、12月とワンマンライブ開催を発表!
活動を始めてから8年目。これまで何度もワンマン公演は重ねてきた。
最近では、バンドを従えてのイベント/ワンマン公演も行い続けている。
彼女たちがどんな想いを胸にステージに立っていたのか、その様をここに伝えたい。
『before daylight』の演奏に導かれ登場したメンバーたち、上がる歓声。
演奏が激しく唸ると同時に、『ハイボールの制約』が飛び出した。ハートのエンジンを一気に回転させ、場内を埋めたファンたちを熱くけしかける彼女たち。パーティへの呼びかけに、ファンたちも昂る想いをぶつけていた。場内に響く拍手も、どんどん激しさを増してゆく。
爆発したい感情に火を付けようと、CANDY GO!GO!は『Yes-Yes-Yes』を歌唱。「もっともっと欲しいんだろ」と煽るメンバーたち。「強く生きろ」の歌声が、気持ちを熱く奮い立たせた。
「どこまでもいける君となら」の言葉通り、彼女たちと一緒なら、僕らは強く生きていける。そのエネルギーを糧に、もっともっと気持ちを滾らせられる。
間奏では、絶叫をぶつける観客たち。その声に対し、「こんなもんじゃないでしょ」と煽り返すメンバー。身勝手に感情をぶつけるんじゃない。一緒に士気を高めあってゆく。それがCANDY GO!GO!のライブ。
「僕ら歌い続けるよ、終わらない歌を」。その言葉が、今日は嬉しく胸に突き刺さった。
「人生初ワンマンをみんなと一緒に過ごせるのがとっても嬉しいです」(杉本莉愛)、「ステージ上では先輩も後輩も関係ないので、思いきり熱くぶつかっていきたいと思います。今日はみんなにHONEY TRAPを仕掛けちゃうぞ」(永瀬りか)、「今日は熱い気持ちでロックなライブをやりたいと思います」(高城しおり)、「CANDY GO!GO!としては10回目のワンマンライブになります。今までのCANDY GO!GO!の人生を賭けて楽しみたいと思います」(磯野未来)、「CANDY GO!GO!へ向けてる熱い思いは誰にも負けない。ラストまで駆け抜けたいと思います」(菜月アイル)、「今日ステージで初めて言いたいことがあります。リーダーのカリスマなぎさりんです。今日はここが世界て一番最高に楽しい。そんな空間をみんなで作っていきたいなと思います」(なぎさりん)。
いろんなしがらみも枠組みも取っ払い、一緒に無邪気な心で楽しもう。それが、CANDY GO!GO!の目指すボーダレスな音楽スタイル。それを示すように、大勢の人たちがはしゃいでいた。まさに、「人生に祝福を」な気分だ。
互いに求めあう、その関係は昔も今も変わらすに続いてきた。それは、これからもけっして消えないライブの風景だ。
間奏ではメンバーがサークルを描き、くるくるとまわれば、フロアーにも巨大なサークルが誕生。おなじみの光景?!。でも、それを求めたくて、僕らはCANDY GO!GO!のライブへ足を運ぶのも事実。
中盤には、アコースティックコーナーを設置。
「みなさん、心から信じられる人はいますか。わたし、信じては裏切られを続けてきたことで、誰も信じられません。それでもわたしがCANDY GO!GO!のステージに立てているのは、この一瞬でも、私たちのことを信じてくれているみなさんがいるからです。今日はみなさんのことを信じようと思います。こんな弱いわたしでも、みんなには受け入れてもらえてる。そう信じて歌います。」(なぎさりん)
セクシーさ満開なMVの上映に続いて、演奏は最新ナンバーの『HONEY TRAP』へ。メンバーらもセクシーな姿に着替え、満員の観客たちへHONEY TRAPを仕掛けだした。「CLUB CANDY」の開店だ。ファンキーでゴージャスなパーティ系ブラスロックチューンの上で、セクシー…どころじゃない、エロエロにモーションをかけてゆくメンバーたち。普段でさえ色気ムンムンなのに、ボディコン姿で妖艶にせまられちゃ、甘い誘惑に応じないわけがない。CANDY GO!GO!の中へ、超悩殺チューンが誕生。その魔力ぶりを存分に感じさせた色気ムンムンなステージングだった。
ふたたび衣装を戻し舞台へ戻ったメンバーたち。届けたのが、活動初期からずっとCANDY GO!GO!のライブへ、夢中ではしゃぐ熱狂の風景を作り続けてきた『Weare!!!!』だ。「いつまでもこの場所から輝き続けてるよ」の歌詞通り、彼女たちは、何時だってCANDYカラーと呼ばれるオレンジの輝きを守り続けてきた。この歌と一緒に、満面の笑顔で会場を沸かせてきた。もちろん今宵も、会場中の一人一人が大声を張り上げ、思いきり跳ねながら輝きを放っていた。
熱狂は加速してゆく。『絶対加速少女C』へ飛び乗り、声を張り上げ、嬉しく荒ぶる観客たち。その様へ、「もっともっと」と熱狂を倍加させるように熱くセクシーな煽りを重ねるメンバーたち。激しく一体化した興奮が、たまらない。滾る情熱がどんどん加速していく。互いにどこまでイキきれるか、嬉しい熱狂のバトルが、ここには生まれていた。
数多くの出会いと別れを経験。約8年間の中、たくさんのメンバーやファンたちの卒業を彼女たちは見送ってきた。だからこそ「私たちは、みんながまた戻ってこれる場所を守り続けるから」と、この歌へ想いを詰め込んだ。
彼女たちは、何時だってオレンジの光輝くこの場所で歌い続けてゆく。その強い決意を『CANDY』を聴くたびに感じ、胸が熱くなる。会場中の人たちが6人と一緒に歌い叫んだその声は、一緒にCANDY GO!GO!という場を守り続けると誓う約束の声にも聞こえていた。
アンコールは、昂った気持ちをもっともっと明るく開放するように、ポップでキャッチーな疾走ナンバー『YOU』からスタート。彼女たちが、観客たちが、手にしたタオルを大きく振りまわし、場内に熱風を巻き起こす。『YOU』に触れていると、気持ちがカラッと晴れてゆく。いろんな心のわだかまりを、彼女たちの笑顔と晴れ晴れとした歌声が彼方へと吹き飛ばす。手にしたタオルを大きく振りまわし、軽快に弾む楽曲に合わせ、幸せの中へ無邪気に溶け込みたい。
ここで大切なお知らせが。8月26日にTSUTAYA O-Crestで、12月25日には渋TSUTAYA O-WESTでバンドを従えたワンマンライブの開催が決定。
さらに、暴走したなぎさりんが「過去最高動員を記録しながらも、目標としていた千人動員には届かなかった赤坂BLITZでのワンマン公演。今のCANDY GO!GO!のメンバーなら、この目標が達成出来ないわけがない。だから、TSUTAYA O-WEST公演の先には、絶対に赤坂BLITZでのリベンジ公演を行い千人動員を達成させたいです。みんなと一緒にこの夢を必ず叶えさせてください」と発言。これは、彼女が勝手に口走ったこと。でもCANDY GO!GO!のことだもの。
TSUTAYA O-WEST公演が成功した先には、かならずや赤坂BLITZでワンマン公演を行うはずだ。そのためにも今年は、改めての勝負のためにも大切な年になるのは間違いない。
「また素敵なお知らせが出来ますように」と願いを込め、CANDY GO!GO!は『大切なお知らせ』を届けてくれた。とても開放的な楽曲だ。すべてのわだかまりを綺麗に消し去る演奏の上で、彼女たちは強い気持ちを胸に、開放的な歌声を場内へ響かせた。
先に誓った想いを現実に変えるには、まだまだ足りない欠片が今のCANDY GO!GO!にはたくさんある。その欠片を一つ一つはめ込みながら、彼女たちは約束の場にかならず立ってくれるはずだ。そのときまでに、どれだけ描く絵の欠片を埋められるか。もちろん、1006個のパズルのピースの1000個は、君たちだから。
止まない声を受け、三たびンバーたちは舞台へ姿を現した。最後にCANDY GO!GO!は『endroll』をプレゼント。会場中の人たちが、彼女たちと一緒にこの歌を抱きしめ、声を響かせ、共に作りあげた気持ちを分かち合っていた。「目指した道迷わずに突き進んでいくから」「手に込めた誓いどんなときも僕ら一つだってこと」。
TEXT:長澤智典
『before daylight』
『ハイボールの制約』
『Yes-Yes-Yes』
『神様のイジ悪』
『JACK!』
『BORDERLESS』
『ヴァイオレット』
『そしてまた逢えると云うよ』
『未練タランティーノさん』
『事件File.055』
『Borderless』
『HONEY TRAP』
『JUMP×JUMP』
『Weare!!!!』
『絶対加速少女C』
『Cinderella Call』
『CANDY』
-ENCORE-
『YOU』
『大切なお知らせ』
『The Sun Also Rises』
-W ENCORE-
『endroll』
アーティスト
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