ベム、ベラ、ベロが細胞から人間を目
指す新ショートアニメ「俺たちゃ妖怪
人間G」4月スタート

(c)ADK/DLE(c)A/YBPJ TOKYO MXほかで放送中の「妖怪人間ベム」内でオンエアされているショートアニメ「俺たちゃ妖怪人間」が、新シリーズ「俺たちゃ妖怪人間G」にリニューアルされることがわかった。
 「俺たちゃ妖怪人間」は、1968年に放送された「妖怪人間ベム」を原作としたギャグアニメ。「妖怪人間ベム」は、いつの日か人間になることを夢見て、悪人や怨霊から人々を救う、3人の妖怪人間ベム、ベラ、ベロのさすらいの日々と戦いを描くアクションホラー作品で、人間の心の弱さや醜さを浮き彫りにしたストーリーは、現在もなお語り草となっている。「妖怪人間ベム」50周年記念プロジェクトとして、2017年10月からTOKYO MXほかで68年制作の原作アニメが再放送中で、ショートアニメ「俺たちゃ妖怪人間」もあわせて放送されている。
 50周年記念プロジェクトの第2弾となる新シリーズ「俺たちゃ妖怪人間G」では、妖怪人間たちが細胞にまで戻って原点回帰し、流行や社会現象を研究しつつ、再び人間を目指していくという。キャストは、ベム役の杉田智和、ベラ役の倉科カナ、ベロ役の須賀健太が、前シリーズから続投する。
 「俺たちゃ妖怪人間G」は、TOKYO MXで4月4日深夜2時5分、BS11で9日深夜2時から放送開始。放送中の68年版「妖怪人間ベム」から引き続き、2006年に放送されたリメイク版テレビアニメ「妖怪人間ベム -HUMANOID MONSTER BEM-」のオンエアも同時スタートする。
 また「妖怪人間ベム」の50周年記念特番「妖怪人間ベム50周年記念 ~狩野英孝のはやくマトモな人間になりたい SP」が放送されることもわかった。タレントの狩野英孝をナビゲーターに迎えて、「妖怪人間ベム」の歴史を紐解いていくドキュメント番組で、68年版「妖怪人間ベム」でベムを演じた小林清志、06年版「妖怪人間ベム -HUMANOID MONSTER BEM-」で同役を務めた井上和彦らが出演し、貴重な制作資料も公開されるという。TOKYO MXで3月28日午後11時30分、BS11で4月2日深夜2時から放送。