【2018年版】誕生20周年!真風涼帆率
いる新生宙組の魅力を徹底解剖

宝塚歌劇団の中で、一番新しい「宙組」に注目して、2018年現在の魅力をひもといていきたいと思います。
2018年は、宙組が誕生してから20周年のアニバーサリーイヤー。
2月には、歴代トップスターが集結した記念式典も開催されました。そして、真風涼帆さん・星風まどかさんの新トップコンビがいよいよ大劇場公演お披露目へ。宙組の歴史が大きく動くこの1年、目が離せません。
大型トップスター・真風涼帆誕生!少女漫画のヒーローで大劇場デビュー
出典:(c)宝塚歌劇団 公式HP 宙組より宙組を率いるトップスターは、92期の真風涼帆さん。
星組で早くから大きな役を担い、2015年に宙組へ組替え。朝夏まなとさんの元で2番手として経験を詰み、満を持して8代目トップスターへ就任しました。
真風涼帆さんの持ち味は、恵まれた容姿を生かしたダイナミックでリアルな男性像と、繊細であったかいお芝居。さすが星組育ち!というオラオラ感で、宙組の男役を一層カッコよく導いてくれるでしょう。
出典:(c)宝塚歌劇団 公式HP 宙組より2018年の1月に「WEST SIDE STORY」でプレお披露目公演を大好評のうちに終え、いよいよ「天は赤い河のほとり / シトラスの風 -Sunrise-」で大劇場お披露目を果たします。
ビジュアル力を活かした少女漫画のヒーローと、宝塚の伝統を受け継ぐロマンティックレビューの2本立ては、そのまま今の宙組の持ち味を活かした作品と言えます。
特に、宙組伝統の場面でもある「明日へのエナジー」の場面が象徴的。
真風涼帆さんのもつダイナミックさと、宙組の誇る圧倒的なコーラス、アツいダンスが相まって、長く語り継がれる一幕になっています。
今後の宙組は、こういった迫力ある場面が似合いそう!新生宙組に当てられた新作のショーが待ち遠しいです。

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