デビュー15周年の北山たけしが恒例の
バースデーライブ開催
2月25日(日)に44歳の誕生日を迎えたばかりの北山たけしが、今年も恒例のバースデーライブを2月16日(金)と17日(土)に都内で開催、合計約600人と共にお祝いし、集まったファンに向け、詞・曲共に師匠・原譲二(北島三郎)氏の描き下ろしとなる4月4日(水)発売の15周年記念シングル『津軽おとこ節』を一足先に初披露した。
毎年恒例のこのライブは完全に北山自身のプロデュースで構成され、バラエティ豊かな選曲や演出、自身の演奏など盛りだくさんでファンにとっても好評を得ているもの。オープニングは北山自身が幼少時代に出演した、カラオケTV番組のVTRがいくつかスクリーンに映し出され、客席からは「可愛い!」との歓声があがる。津軽三味線の生演奏でいよいよライブがスタートすると、前述のVTRで北山が当時披露していた「漁歌」とアカペラで「風雪ながれ旅」を歌唱、その今と昔の対比がまた印象的であった。続く「宙へ」では尺八を演奏した。
毎年恒例のこのライブは完全に北山自身のプロデュースで構成され、バラエティ豊かな選曲や演出、自身の演奏など盛りだくさんでファンにとっても好評を得ているもの。オープニングは北山自身が幼少時代に出演した、カラオケTV番組のVTRがいくつかスクリーンに映し出され、客席からは「可愛い!」との歓声があがる。津軽三味線の生演奏でいよいよライブがスタートすると、前述のVTRで北山が当時披露していた「漁歌」とアカペラで「風雪ながれ旅」を歌唱、その今と昔の対比がまた印象的であった。続く「宙へ」では尺八を演奏した。
一息ついたところで、客席からは「44歳おめでとう!」とお祝いの声が。照れた表情で「本日は寒いなか遠方からもお集まりいただいて有難うございます。短い間ですが、皆さんと暖かいライブにしていきたいので宜しくお願いします。」と頭を下げた。続いて、北島師匠もふっとした時に歌ってくれるという「恋」(松山千春)や、「糸」(中島みゆき)などを4曲のカヴァーを披露すると会場はいつもと違う雰囲気になる。
中盤では、自身の楽曲の中でも“花”をモチーフにしたタイトルやテーマの楽曲が増えてきたということで「すずらんの花」「野菊の花だから」「かたくりの花」と続き、ここでまた、北島師匠の「母」をジャズアレンジでカバーした。続いては生バンドを迎え入れ、「みなさんと是非デュエットをしたいですけどいいですか?」と、「東京ナイトクラブ」など3曲、男性パートを北山、女性パートを客席というパートに分かれ会場は大合唱、さらに一体になった。
中盤では、自身の楽曲の中でも“花”をモチーフにしたタイトルやテーマの楽曲が増えてきたということで「すずらんの花」「野菊の花だから」「かたくりの花」と続き、ここでまた、北島師匠の「母」をジャズアレンジでカバーした。続いては生バンドを迎え入れ、「みなさんと是非デュエットをしたいですけどいいですか?」と、「東京ナイトクラブ」など3曲、男性パートを北山、女性パートを客席というパートに分かれ会場は大合唱、さらに一体になった。
ここで、年末年始に地元福岡に帰省した際に、父手作り30本以上の数の子を5日で二人で完食したエピソードに会場内も仰天。そんな中いつも地元の友人たちとカラオケで歌うという「メロディー」(玉置浩二)を歌い終えた後、父の好きな北島三郎師匠の影響で自身も歌手を目指し、22年前に東京にボストンバッグ一つで出てきたことを振り返る北山。辛いこともたくさんあった中、一匹のネコに出逢い、それからずっと嬉しいことや悲しいことをそのネコと過ごしてきた話になり、そのネコが昨年7月に亡くなり、しばらくはペットロスな状態だったという。ファンの間でもその存在は有名だった飼い猫“天(てん)”は、10周年イベント時には、「テン」にかけて、ロゴマークになったり、過去バースデーライブのステージに登場するなど、家族で友人同様だった天に向けて自身が詞曲を書いたという「友よ」をギターで弾き語ると、バックスクリーンには、その天と北山のこれまで過ごしてきたたくさんの写真が映し出され、涙ぐむファンの姿も。そして改めて「そんな悲しい出来事の中でも、全国のファンの日頃の応援に助けられています。」と、こちらも自身の作詞作曲である「数えきれない想い」で、ファンに感謝を伝えた。
会場がほっと優しい気持ちで和んだ中、44歳を祝って巨大なバースデーケーキがスタッフから贈られステージから記念撮影も行われた。ここからはお待ちかね写真撮影OKタイム、自身のヒット曲「流れ雲」に始まり、”どっこいしょ”の掛け合いも定着した「男の出船」、本人がやはり故郷が大好きだな、と再認識したという「有明海」を歌いながらステージを動き回り、ファンサービスをする姿に会場内の興奮もひときわ上昇していく。
ライブもそろそろ終盤という時に、北山よりファンに向けて4月4日に15周年記念シングル『津軽おとこ節』をリリースすることを報告。詞・曲共に師匠・原譲二(北島三郎)氏の描き下ろしとなる同曲を、急遽初歌唱というサプライズに客席からも「いい歌だね!」「売れるよ~応援するよ!」と熱いエールが送られた。最後は、カラオケ人気も手伝い現在ロングセラー中の最新シングル「アカシアの街で」で締めくくられ、全26曲、約2時間のステージを終えた。終演後の取材では、時は“オリンピック”ということで、クッキーでできた44金メダルがスタッフから授与されると「歌で金を獲れるように頑張ります!」と決意を新たにした。
ライブもそろそろ終盤という時に、北山よりファンに向けて4月4日に15周年記念シングル『津軽おとこ節』をリリースすることを報告。詞・曲共に師匠・原譲二(北島三郎)氏の描き下ろしとなる同曲を、急遽初歌唱というサプライズに客席からも「いい歌だね!」「売れるよ~応援するよ!」と熱いエールが送られた。最後は、カラオケ人気も手伝い現在ロングセラー中の最新シングル「アカシアの街で」で締めくくられ、全26曲、約2時間のステージを終えた。終演後の取材では、時は“オリンピック”ということで、クッキーでできた44金メダルがスタッフから授与されると「歌で金を獲れるように頑張ります!」と決意を新たにした。
デビュー15周年記念シングル『津軽おとこ節』
2018年4月4日(水)発売
TECA-13834 / 1,204円+税
DVD付:TECA-15835 / 1,389円+税
TECA-13834 / 1,204円+税
DVD付:TECA-15835 / 1,389円+税
ニューシングル『アカシアの街で』
2017年9月20日(水)発売
TECA-13790 / 1,204円+税
[ 収録楽曲 ]
01. アカシアの街で
02. 神戸で逢えたら…
03. アカシアの街で (オリジナル・カラオケ)
04. アカシアの街で (メロ入りカラオケ)
05. 神戸で逢えたら… (オリジナル・カラオケ)
TECA-13790 / 1,204円+税
[ 収録楽曲 ]
01. アカシアの街で
02. 神戸で逢えたら…
03. アカシアの街で (オリジナル・カラオケ)
04. アカシアの街で (メロ入りカラオケ)
05. 神戸で逢えたら… (オリジナル・カラオケ)
<島津亜矢・北山たけしジョイントコンサート>
4月6日(金)~8日(日)東京・明治座
<山野楽器演歌まつり 元祖”ぎんざ演歌まつり2018″春の部>
6月20日(水)銀座山野楽器本店7F イベントスペース JamSpot
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