矢野顕子、4年ぶりとなるアルバムを
リリース&1stアルバムのライヴ音源
も配信開始!

4年ぶりのアルバムをリリースする矢野顕子

1976年、1stアルバム『JAPANESE GIRL』で鮮烈なデビューを果たした矢野顕子。シンガー・ソングライター、ピアニストとして唯一無二の存在感と異彩を放つ彼女の才能は、デビューから30年以上もの間、幅広いリスナーを惹きつけてきた。そんな彼女の4年ぶり27枚目となるオリジナル・アルバム『akiko』が10月22日(水)にリリースされる。
本作はグラミー賞受賞者T・ボーン・バーネットをプロデューサーに迎え、ギタリスト=マーク・リーボウら辣腕ミュージシャンと共演。90年に渡米、01年に音楽制作の拠点をマンハッタンに移し独自の活動を行っている彼女は、8月に行われたBlue Note TOKYOでのライヴでも彼らと共演している。
全収録曲が、ロサンゼルス、ニューヨークでの録音によるという今回のアルバム。どこまでも洗練された音楽、聴く者を包み込むような深さとノスタルジックな世界観は、まさに“矢野顕子”というアーティストとしての真骨頂で、さらに研ぎ澄まされた彼女のエターナルな魅力に出会えるはず。

また9月24日(水)よりiTunes Storeから本作のリリースに先駆け、08年3月21日 すみだトリフォニーホールで矢野顕子が自らのデビュー・アルバム『JAPANESE GIRL』の全曲弾き語りを行ったライヴ音源『JAPANESE GIRL -Piano Solo Live 2008-』の配信が開始している。
今回、プロデューサーとして参加したT・ボーン・バーネットが、数多くのプロデュース依頼を振り切ってこの『akiko』の仕事を選んだ理由がこの『JAPANESE GIRL』であった。彼は発売当時から『JAPANESE GIRL』を高く評価し、矢野顕子のファンとなっていたのである。そのことを知った矢野が、あらためて自らのデビュー・アルバムと向かい合った企画と言える。そして、一昨年病に倒れたエンジニア吉野金次がそのライヴ音源を元に、自宅にてミックス作業を完成させ、iTunes Storeから配信されることになった。これは吉野氏にとっても復帰第一作となる。


【リリース情報】
■『akiko』通常盤
2008.10.22発売
YCCW-10089 / ¥3,150

■『akiko -Complete Box-』
2008.10.22発売
YCCW-10090〜091/B
¥5,775

■『JAPANESE GIRL -Piano Solo Live 2008-』
iTunes Storeにて2008.9.24配信スタート

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