SOPHIA・松岡充、初のソロ写真集『S
OMETIME,SOMEWHERE』でフルヌードも
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松岡充 

現在全国ツアー中、今年8月12日の日本武道館公演をもって活動休止を発表しているロックバンドSOPHIAのボーカル・松岡充が同じ8月12日にソロ写真集『SOMETIME,SOMEWHERE』を発売することが発表された。
かつて自分撮りしたセルフポートレート集を発売したことはあった松岡だが、本格的にカメラマンに撮影してもらい製作した写真集は初めて。しかも今回の写真集ではカメラマンと1対1で対峙し、カリブ海キューバでロケ撮影を敢行。一糸まとわぬ鍛え抜かれた体のフルヌード写真も満載、ありのままの松岡充がいる渾身の一作となっている。

SOPHIAの活動休止発表前にリリースされたアルバム『未来大人宣言』(avex)のジャケット写真でフルヌードを初披露。惜しげもなく披露された身体は、少年のようなビジュアルと繊細な体つきというデビュー当時から変わらぬ印象からは想像もつかない、まさに鍛え抜かれた肉体美であった。「今の自分自身の姿をスピリットと共に作品という形で残すことで、誰かの人生の中で生き続けるのではないかという願いを込めて、ヌードになる決意をした」と本人は語っていたが、その想いのまま、連作として、今作『SOMETIME.SOMEWHERE』が製作されていた。

今回の撮影は2013年1月、カリブ海の真珠と讃えられる“キューバ"での1週間の滞在で撮影。未だ見ぬ景色を求め、松岡が行ったことのない国での撮影をと考えていたところ、自分自身の手で自由を勝ち得たカストロやチェゲバラにインスピレーションを受け、“キューバ"行きを決めた。首都ハバナを起点に、世界遺産として著名なシエンフエゴス、古都トリニダード、カリブ海のリゾート地バラデロ、キューバ革命の闘士チェ・ゲバラゆかりのサンアクララ。信頼するフォトグラファー・舞山秀一氏と松岡の1対1でのシューティングの旅は1週間で5都市を巡り、昼夜を問わず撮影を敢行する濃厚なものとなった。

時代が止まったかのようなノスタルジックな街並に穏やかな時間が流れる中、被写体=松岡充がレンズに向ける自然体の表情はファンならば必ずやカメラマンに嫉妬を覚える物。旅を共にしているかのようなドキュメンタリータッチの作風は巨匠・舞山秀一ならでは。シャワールームやベッドルームで撮影された臨場感溢れるプライベートショットが続き、1ページめくるごとに高揚感が高まっていく。古都トリニダードの古民家を貸し切り撮影された、月夜に浮かび上がるフルヌードは圧巻。そのバックショットの佇まいからは、松岡がこの写真集に込めた決意表明を感じるであろう。

活動休止前ラストツアー、そのツアーファイナルとなる日本武道館公演は自身の42歳の誕生日となり、その当日に今作を発売することを決意。今回、この写真集の発売を記念して、初めて写真展も開催される。

ソロ写真集『SOMETIME,SOMEWHERE』

2013年8月12日発売
【撮影】舞山秀一
【デザイン】Through.
【販売価格】通常版 ¥3,675円(税込)
【仕様】A4変型 全128P
【ISBN】978-4-907307-011
【出版】seven-zoo-seven
【販売】7/1(月)朝10時より予約受付開始

写真集「SOMETIME,SOMEWHERE」発売記念写真展

8月10日(土)~21日(水) 営業時間:10時~21時
渋谷ロフト6階 LOFT FORUM(ロフトフォーラム)
《問》03-3462-3807
※写真展開催中に、松岡出演のトークイベントなども企画中

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