空白の30年間描く「ブレードランナー
」ショートアニメが制作 監督・脚本
に渡辺信一郎
リドリー・スコット監督の代表作のひとつで、1982年に公開されたSF映画の金字塔「ブレードランナー」と、10月27日に公開を控える同作の続編「ブレードランナー 2049」をつなぐショートアニメ「ブレードランナー ブラックアウト2022」が制作されていることがわかった。監督、脚本として「カウボーイビバップ」「スペース☆ダンディ」の渡辺信一郎が登板し、ゲーム「グランブルーファンタジー」や「アイドルマスター シンデレラガールズ」などで知られるCygamesの子会社として、2016年に設立されたCygamesPicturesが制作を担当している。
「ブレードランナー」は、2019年の近未来を舞台に、労働用の人造人間“レプリカント”の反逆を阻止すべく奔走する捜査官“ブレードランナー”のリック・デッカードの死闘や葛藤を描いた作品。続編「ブレードランナー 2049」では30年後の2049年を舞台に、現役捜査官のKが、行方不明だったデッカードを捜し出し、デッカードが隠し続けていた人類の存亡に関わる重大な秘密が明らかにされる。
「ブレードランナー ブラックアウト2022」は、「ブレードランナー」の2019年から「ブレードランナー 2049」の2049年に至るまでの、空白の30年間を描く物語。このほどYouTubeで配信がスタートした、ティザー映像(https://youtu.be/924olvhb2pU)では、「ブレードランナー ブラックアウト2022」の制作風景が公開されているほか、初代「ブレードランナー」から多大な影響を受けてきたという渡辺監督が、制作に臨む心境を語っている。
キャストには、「攻殻機動隊 新劇場版」の松田健一郎、シンガーソングライターの青葉市子、「Fate/Apocrypha」の古川慎を起用。そのほか、キャラクターデザイン、作画監督として、「機動戦士ガンダムW」「虐殺器官」で知られる村瀬修功の参加も明らかになっている。
「ブレードランナー ブラックアウト2022」本編は、9月26日午後8時49分から、ソニー・ピクチャーズの公式Youtubeチャンネルで公開(https://www.youtube.com/user/SonyPicturesJapan )。
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