THE BOOM「島唄」発表から20年を経て
再シングル化&映画化決定

THE BOOM Listen Japan

20年間で100組近いアーティストにカバーされているTHE BOOMの名曲「島唄」を最新のサウンドで新たにレコーディングした20周年シングルとして、3月20日にリリースされることが決定した。

1993年、当初は沖縄県限定で発売した「島唄」が全国的に大ヒット。150万枚を超えるセールスを記録した。その波は日本国内に広がるだけにとどまらず、やがて世界中で唄われるスタンダード・ナンバーとして歌い継がれてきた。
中でも、2001年には、アルゼンチンでアルフレッド・カセーロによる「SHIMAUTA」が同国のグラミー賞にあたる「ガルデル音楽賞」を受賞。翌年のサッカー・ワールドカップで代表チームの公式サポートソングに起用された。

東京のバンド、THE BOOMが沖縄の歴史と文化に敬意と強い想いを込めて歌い続けてきた「島唄」。これまで歌い繋いでくれた沖縄の人々への感謝の気持ちも込めて、発表から20年が経過した今、新しい形で届けていく。
また、これを機に再度、沖縄の人々を撮影したPVの制作も行われその制作風景と、宮沢和史が提唱し昨年読谷村でスタートした『くるちの杜 100年プロジェクトin読谷』に託された未来への想いを盛り込んだ映画を制作することが決定。
過去から現在に至る20年という時間、現在から未来へとつながる100年の時間を込めた短編ドキュメンタリーとして現在制作が進められている。

なお、4月からスタートする全国ツアー「THE BOOM CONCERT TOUR 2013」は、そのドキュメンタリー映画の舞台となる沖縄・読谷村での公演も含まれている。



【リリース情報】
THE BOOM「島唄」
2013年3月20日発売
YRCN-95211 1000円(税込)
[収録曲]
01. 島唄
02. シンカヌチャー (THE BOOM ver.)
03. 島唄 (オーケストラver.)
04. シンカヌチャー (太鼓抜きver.)
05. 島唄 (カラオケ)
06. シンカヌチャー (カラオケ)


【映画情報】
第5回沖縄国際映画祭 出品作品
「THE BOOM 島唄のものがたり」地域発信型映画

[作品] 「島唄のものがたり」監督:真喜屋力
[出演] 宮沢和史/読谷村の人々、沖縄出身著名人

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