銀杏BOYZはなぜカリスマなのか。「B
aby Baby」から紐解く
銀杏BOYZはなぜカリスマなのか。「Baby Baby」から紐解く
それは社会的に問題のある行動なのかもしれないが、リスナーは「誰もできないことをやってのける」彼らに爽快感を覚える。
甘酸っぱく青春を思い出さしてくれる詞だ。言うまでもなくこの詞を人々の心に配達しているのは秀逸なメロディだ。パフォーマンスはもちろんのこと、注目すべきは峯田のメロディセンスなのだ。圧倒的な人間力を持つ彼が奏でるメロディはしばしば聴くものの心を打つ。
峯田は人々の奥底に眠っている気持ちを代弁する。人々の代弁者であり続けることこそ、カリスマの必要条件なのではないだろうか。
同曲は青春パンクにありがちなストレートな詞だけで構成されているわけではない。「月面のブランコは揺れる」などハッとさせられる表現が含まれているのだ。
全力で駆け抜けてきたからこそ、銀杏BOYZの軌跡を辿るだけで勇気をもらえる。過去・現在・未来、どの地点であろうがカリスマ的バンドは変わらぬ熱量を持つことにより人々を惹きつけている。
アーティスト
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