【BLUE BIRD BEACH】ラップ、歌、ハ
ーモニーの融合
新しい音楽の始まりを感じてほしい

L→R JOY(Lowパート)、ZEN(Middleパート)、KEN-J(リーダー&作曲&HIパート)

“永遠”“真実”“愛”をテーマに、歌で心の理想郷を描き出すBLUE BIRD BEACH。プレメジャーデビュー配信シングル第三弾となる今作は、愛する気持ちをストレートに歌った究極のラブソングだ。
取材:舟見佳子

今回のシングルは、5月に配信された「生涯の笑顔~キミに歌うアイラブユー~」、6月に配信された「ナミダ~Always Loving U~」に続く、3部作の完結編だとか。

JOY

夏恋3部作っていうのを去年やったんです。それで今年も、新・夏恋3部作っていうことで。

KEN-J

去年は3曲とも“セツナ、セツナ、セツナ”だったんです。悲しい、キミどこ行っちゃったの?って曲ばっかりだったんですけど、今年は側にいる人に対して“愛してる、愛してる、愛してる”っていうふうに歌ってますね。

今回の3部作に関して、何かテーマはありました?

KEN-J

去年から今年で、一番大きく変わったのが地震を経験したことによる気持ちの変化だと思うんです。自分たちも止まってた時期があったんですよね。去年はいなくなった人に対して“愛してる。愛してた”っていうことを歌ってたんですけど、一年経った今の想いとして、いつ何が起こるか分からない、未来が見えないからこそ、愛する人との未来を歌った曲のほうがいいと思ったんです。で、今年はもう迷いなく、側にいる人に愛してるっていう気持ちを伝えていこうっていうのを3曲に込めましたね。

この3曲の関係性というのは? 起承転結とかではなくて、それぞれマックスの気持ちを歌ったラブソングですよね。

KEN-J

全て“愛してる”ではあるんですけど、第一弾では出会いの“好き”の入口があって、第二弾では“好き”だからこそ感じる悲しみや痛みがあって、それを乗り越えた先に辿り着いた“愛の高み”が第三弾っていう流れです。出会い、途中があって、結末…究極の“愛してる”。そういうアプローチをしてます。

愛が深まっていく感じなんですね。ところで、第三弾の今作では女性シンガーのTiAさんと共演していますね。

ZEN

僕らの大好きなBOYZ II MENとマライア・キャリーが一緒に歌った曲みたいになればと思って。最後の部分もフェイクを織り交ぜながら作っていきました。

最後の掛け合いのところ、カッコ良いです!

KEN-J

あれも、第一弾、第二弾があったからこそ、第三弾の案として、最後のフェイクで魂込め合おうぜみたいになったと思うんです。最後に気持ちが入り乱れるという。

リスナーにはどんなところを感じてほしいですか?

JOY

やっぱりサビとコーラス、ハーモニー。それが一番最初に入ってくると思うんですけど、そういう心地良い感じを三作連続で感じてもらえたらと思います。

ZEN

歌詞に関しても、誰もが経験したことのあるようなエピソードが入ってるんで、自分の恋愛に重ねてみて聴いてくれたらすごい嬉しいですね。

KEN-J

テーマが“真実の愛”なので、歌詞の面では誰が見ても、もう相手のへの“思い・思い・思い”が詰まってます。で、自分たち的には“ラップ、歌、ハーモニーの融合”っていうかたちで、新しさを伝えたい気持ちでやってるので、一聴していただいた時に、なんかすげえなっていう部分…どこか違うっていうふうに思ってもらえたら嬉しいなっていう。僕ら的には、ドカン!っていうコーラスと譜割りの早いラップとっていう狙いはあるんですけど、聴いてくれる方っていうのはそこまで分析して聴かないと思うんですよ。でも、なんかすげえなって感じてもらえれば。新しい音楽が始まったぞっていうワクワク感とともに、深い愛に飛び込んでほしいですね。

BLUE BIRD BEACH

ブルーバードビーチ:高い歌唱力とセンスを武器に、“アカペラ”“ラップハモ”“普通ハモ”“ユニゾン”“掛け合い”“囁き”…などヴォーカルパフォーマンスをたたみかける3人組。今夏ライヴ会場&一部店舗にて限定ミニアルバム『BLUE BIRD BEACH 2』を発売中!! 

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