【Silent Siren】新曲「ビーサン」で
夏も頑張る学生を応援!

L→R あいにゃん(Ba)、ひなんちゅ(Dr)、すぅ (Vo&Gu)、ゆかるん(Key)

人気読者モデル4人で結成した注目のガールズバンド・Silent Sirenが、音楽業界を目指す学生が運営/制作するイベントに出演。イベントでも盛り上がり間違いなしの新曲「ビーサン」についてと、イベントに携わる学生からも質問をぶつけてもらった。
取材:榑林史章

新曲の「ビーサン」は、ゴールデンウィークに東名阪で開催した全国ツアーでも初披露していた曲ですね。

ゆかるん

ファンのみんなも、その時に初めて聴いたはずなのに“オッオ オオ オッオー”って。手を挙げて一緒に歌ってくれたのが、すごく嬉しかったです。一体感を感じられる曲だし、アップテンポで夏の曲!っていうイメージですね。

その夏っぽいというところで、タイトルの“ビーサン”はビーチサンダルのことかと思っていました。

すぅ

《beat sunlight》というフレーズがあって、それを略して“ビーサン”です。でも“え! ビーサンの曲?”っていう、引っかかりも期待して、カタカナで“ビーサン”にしました(笑)。

歌詞は夏の爽快感もそうですが、デビュー前の自分たちを振り返ったような、ちょっと切ない部分もありますね。

すぅ

メジャーデビュー前、超暑い中をみんなで楽器を背負って、“絶対、夏フェス出ようね!”って約束をしたり、いつも本当にいろいろなことを話しながらスタジオを行き来していたんです。その時の気持ちは忘れたくないなと思って。

ゆかるん

夏は部活の大会があったり、受験の追い込みの時期でもあるし。遊びの思い出もあるけど、それぞれが目指すものに向かって頑張るという季節でもあると思うので、この曲でそういう人たちの背中も押せたらなって思います。

収録曲の「Starmine」はどういう曲ですか?

すぅ

「ビーサン」が夏の昼間、「Starmine」は夏の夜のイメージです。結構昔からある曲で、ベースのあいにゃんが作詞しました。スターマインという連続で打ち上がる花火に恋心を重ねた、“サイサイ的夏の花火ソング”です。

ゆかるん

好きな人とお祭りにいって、花火を観てという、楽しい情景をイメージしてください!

夏と言えばライヴですが、まず7月13日には『OVERHEAT2013』に出演。ここからは、そのステージを制作する生徒のみなさんから質問をしていただきます。

生徒(我妻)

ライヴの一体感を出すために工夫していることは?

すぅ

まずはウチらが楽しむことで、その上でお客さんにも “一緒に楽しもう”という気持ちで、視線を送っています。

ゆかるん

ライヴが初めての方でも、どうやってノればいいか分かるステージを心がけています。簡単な振り付けがあったり、曲中にコール&レスポンスができる個所を入れたり、私がステージの前でお客さんを煽ることもありますしね。

生徒(富樫)

私たちはライヴの制作スタッフや事務所やレーベルのスタッフを目指して勉強をしていますが、みなさんにとってスタッフとはどういう存在ですか?

すぅ

私は16歳で家族と離れて東京で一人暮らしを始めて、すぐに出会ったのが今のマネージャーさんとメンバーなので、みんな家族みたいです。辛い時や困った時は一緒になって考えてくれるし、本当に支えてもらっています。

ゆかるん

スタッフの支えに応えるためには、頑張っていい曲を作るしかない! いつも感謝の気持ちでいっぱいです。

生徒(森田)

『OVERHEAT2013』のコンセプトは“作る未来”というものなのですが、Silent Sirenさんの作りたい未来は何ですか?

ゆかるん

この4人だったら何でもできると信じています!

すぅ

結成当初から叶う叶わないに関係なく、たくさんの夢があって、ひとつずつ叶えてきました。今も日本武道館でやりたいとか、夏フェスに出たいとか、いろいろあるけど…誰かみたいにとかじゃなく、自分たちの道を進んでいきたいです。自分を信じてさえいれば何でも乗り越えられると思うので。

ゆかるん

だからみなさんも、自分を信じてください!

「ビーサン」 2013年08月14日発売
DREAMUSIC・

  • 【初回限定盤】すぅ盤
    MUCD-5227

  • 【初回限定盤】ひなんちゅ盤
    MUCD-5228

  • 【初回限定盤】あいにゃん盤
    MUCD-5229

  • 【初回限定盤】ゆかるん盤
    MUCD-5230

  • 通常盤
    MUCD-5231
    ※5形態全て¥1,000

SILENT SIREN

サイレントサイレン:2012年11月、シングル「Sweet Pop!」でメジャーデビュー。通称“サイサイ”として親しまれ、原宿を中心に女子中高生に人気が広がり、15年にガールズバンド史上デビューから最短で日本武道館ワンマンライヴを開催。17年にはデビュー5周年記念日にツアーファイナルとしてバンド初となる日本武道館2デイズ公演を成功させ、18年は自身最多となる33公演のライヴハウスツアーを完走。デビュー6年目を迎え、さらに勢いを増す唯一無二のガールズバンド。

アーティスト