グラミー賞受賞で話題のアデル「Hel
lo」のMVを撮影したのは“美しき天才
”グザヴィエ・ドラン!

去る2月13日(日本時間)、アメリカ音楽界最高の栄誉とされる【第59回グラミー賞】受賞式が行われ、アデルが5冠を達成。共にノミネートされていたビヨンセに対する涙の賛辞のスピーチで話題となった。グラミー賞5冠を達成したうち、<年間最優秀レコード賞>と<年間最優秀楽曲賞>を受賞した楽曲「Hello」のミュージックビデオは、本作の監督、グザヴィエ・ドランが撮影したものだ。


アデル本人のラブコールで実現した豪華コラボレーションのミュージックビデオは、公開されるや否や、女優のケイト・ハドソンやケイティ・ペリーらもSNSで拡散するなど、2日間で6400万回再生という驚異の数字を打ちたて、テイラー・スウィフト「BadBlood」の記録を破り注目を集めた。このビデオを撮影することになった時の気持ちを「アデルからの突然のオファーに驚いたよ。すぐにロンドンに行って彼女と会い、曲を聴いてすぐに好きになったし、映像がクリアに浮かんできた。」と語るドラン。「僕らは、生きること、愛すること、ロマンスについて話し合い、親密な時間を過ごした。彼女は僕の処女作「マイマザー」を観たと言っていた。この曲は本当 にパワフルで、アデルはとても美しかった。」と撮影時のことを振り返っている。

最新作『たかが世界の終わり』の世界観にも通じる、素晴らしいミュージックビデオを観てから、映画館へ足を運ぶのも良いかもしれない。

映画『たかが世界の終わり』は、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA 他大ヒット公開中!


配給:ギャガ
©Shayne Laverdière, Sons of Manua