ハルカトミユキ、山田将司(THE BAC
K HORN)と念願の2マンライブ開催
1月27日(金)@代官山LOOP
会場があたたまったところでハルカトミユキが歓声に包まれながらステージに登場し、1曲目の「世界」を爽やかに歌唱した。2曲目の「バッドエンドの続きを」を歌い終えたところでボーカルのハルカが、今回の対バン相手である山田について語り始める。
15歳の時にTHE BACK HORNを知ったというハルカは、「誰にも言えないような人間の醜い部分を歌っていて、当時の自分が救われた。『いつかこんな歌を作りたい』と思い続けて12年。やっと今、歌で感謝を伝えられる」と、この日の競演への並々ならぬ想いを口にした。さらに、大学時代THE BACK HORNの曲をコピーしていたハルカをミユキが気に入ったという、結成のきっかけとなったエピソードも飛び出した。「だからハルカトミユキの曲が暗いのは、影響を受けたTHE BACK HORNのせいです!」と笑いながらも、12年越しの感謝と尊敬を込め、3曲目ではTHE BACK HORNの「キズナソング」をカバー。ハルカの想いが乗った芯のある歌声と、ミユキの澄んだコーラスに会場からは感嘆の声が漏れていた。
一方山田は、サントリー鏡月のCMソングでもある「きょう、きみと」、つじあやのとコラボした「15歳」、THE BACK HORNの「tonight」と、ソロ曲とバンド曲を織り交ぜたバラエティ豊かなセットリストで観客を魅了。さらに5曲目にはハルカトミユキの「奇跡を祈ることはもうしない」をカバー。これは山田から2人へのサプライズだったそうで、ハルカは「私たちが『キズナソング』を歌うことは伝えていたんですけど…まさか私たちの曲を歌ってくれるなんて」と、感無量の様子だった。
アンコールでは、THE BACK HORNの「未来」をハルカトミユキと山田将司が一緒に歌う演出も。2017年にメジャーデビュー5周年を迎えるハルカトミユキ。今回、12年越しに叶った山田とのライブ競演が、これからの飛躍の大きな希望になったことは間違いないだろう。
東名阪バンドツアー「HARUKATOMIYUKI +5th ANNIVERSARY TOUR 2017」
2月18日(土) 名古屋 SPADE BOX
2月19日(日) 大阪 心斎橋BIGCAT
2月25日(土) 東京 赤坂BLITZ
チケット料金:前売D別 ¥3,500(税込)
※入場順整理番号付
※6歳未満入場不可/6歳以上チケット必要
■LIVE情報の詳細はこちら
http://harukatomiyuki.net/news_detail/73123
アーティスト
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