レディー・ガガ、チャリティー詐欺に
ついて「見当違い」と否定

レディー・ガガがリストバンド売上着服を完全否定 photo by Nick Knight

レディー・ガガは代理人を通じて、現在報じられているチャリティー・リストバンドの販売に関する詐欺の疑いを否定し、原告らの訴えに対して「見当違い」で「何のメリットもない」と語った。

東日本大地震の義援金チャリティーを目的に販売しているリストバンドを巡り、ミシガン州の団体<1-800-Law-Firm>がレディー・ガガに対して連邦裁判所に集団訴訟を起こしている件で、原告側は売り上げの一部しか義援金に使われていないと指摘、さらに米国内向けの送料が通常より高めに設定していることなどから返金を求めている。
今回ガガ側はこの訴えに対して、リストバンドの売上を着服しているという疑惑に関して完全否定した上で「残念ながら、(訴えは)日本を支援しようとしているファンの善意から注意をそらす行為」とし、さらに「ブレスレットの売上となる5ドルの義援金は全て災害援助の為に寄付され、送料で利益は得ていません。税金に関しては各州の州法に従い消費税として計上、申告されます。」と説明した。

さらに「レディ・ガガは自身の基金を通じて、今後も震災の被災者の支援を続けます」と語っている。

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