USチャート、マライアの新作がアルバ
ム首位獲得

マライア・キャリー アーティスト写真

<The Billboard Hot 100>4月26日付チャートは、リル・ウェイン・フィーチャリング・スタティック・メジャーの「LOLLIPOP」が6週目で1位を獲得した。

本作を手掛け自らも参加していたSTATIC MAJOR(スタティック・メジャー)は、去る2月25日に32歳の若さで急死。
一説によると、くも膜下出血によるものといわれているが、この「Lollipop」を手掛けた直後の死だった。プロデューサーとしてアリーヤ、ジェイ・Z、ジニュワインの作品を手掛けるなど成功を収め、間もなくソロ作が予定されるなど今後が期待されていただけに、本作が追悼作となってしまったのが悔やまれる。

2位はレオナ・ルイスの「Bleeding Love」、3位ジョーダン・スパークスの「No Air」、アッシャー・フィーチャリング・ヤング・ジージー(Young Jeezy)のシングル「ラヴ・イン・ディス・クラブ」が4位、5位マライア・キャリーの「Touch My Body」とトップが入れ替わる以下は今週は大きな変動は無し。
一方、大きな変動を見せたのがアルバムを中心とした<The Billboard 200>。マライア・キャリーの新作『E=MC2』が1位、アメリカではリリース初日に15万枚を売り上げるなど桁外れのセールスを記録し下馬評通り首位を獲得した。
2位は先週1位のレオナ・ルイスの『スピリット』、ディズニー・チャンネルで人気の“ハンナ・モンタナ”ことマイリー・サイラスの『Best of Both Worlds Concert』が高いセールスから先週31位から3位に浮上、<MySpace>からブレイクしたカントリー・トリオ、Lady Antebellum(レディ・アンテベラム)のセルフ・タイトルのデビュー作が初登場4位、コンピレーションの『NOW 27』が5位。
その他トップ10圏内で大きな動きは、1位を獲得し6月にいよいよ日本でも劇場公開される映画『JUNO/ジュノ』のサウンドトラック盤が先週47位から再び8位にランクインした。

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