世界を見据えるFrozen Gap。赴くままに創作を続ける、理想の音楽活動とは|BIG UP! Stars #26
幼少の頃から親しんできたThe Beatlesと、学生時代に魅せられたThe fin.を二大影響源に挙げる、川原悠太朗のソロプロジェクト・Frozen Gap。ストリーミング・サービスが普及し、アジア勢が積極的に欧米のシーンへと乗り出している時流の中、ここ日本からも挑戦心を持って海外へと飛び出そうという作家が多数いるのは周知の通りである。今回初インタビューを試みたFrozen Gapも、そうした気概を持った音楽家である。2018年に始動してから、EP『The Moon in the Lake』やAL『Collecting Light』を初めとし、既に複数のシングルをリリース。今年に入ってからも「Noise」、「Genuine」と立て続けに音源を発表するなど、活発なクリエイティブで次なる舞台を虎視眈々と狙っている。流麗だがどこか切ないシンセポップを軸に、様々な音楽性にトライしていく彼の活動ヴィジョンを聞いた。