「J-WAVE LIVE 2000+12」JUJU、Superflyがトリ、“皆勤賞”のスガ、平井 堅は夏の思い出を語る
FMラジオ局J-WAVE(81.3FM)が主催する恒例の音楽ライブイベント「サンスター オーラツー presents J-WAVE LIVE 2000+12」。13回目を数える今年は9月1日(土)・2(日)の2日間にわたって国立代々木競技場第一体育館で開催され、豪華アーティスト13組が集結した。
1日目はトップバッターを飾った西野カナを皮切りに、2000年の第1回から連続出場の平井 堅が今年の夏の思い出として「生まれて初めて街でスカウトされたこと」と「PASMOを初めて使ったこと」と毎年恒例の爆笑トークで会場を笑わせ、ヒット曲から新曲「桔梗が丘」までをじっくりと聴かせる。
続いてソロとしては初出場になる藤巻亮太、出産を経て再始動したアンジェラ・アキ、J-WAVE LIVEには5年連続で出場となった秦 基博は弾き語りでの「アイ」でスタート。
初日のトリを飾ったのはJ-WAVEの番組「RADIPEDIA」の水曜日ナビゲーターを務めるJUJU。夏の思い出に相応しい選曲として、デビュー曲「光の中へ」から、「この夜を止めてよ」などヒット曲、新曲「ありがとう」までアンコールを含め7曲を歌い上げ観客を惹き込んでいた。
2日目のトップバッターはJ-WAVE LIVE 初出場の三浦大知が3曲をノンストップで歌い会場を温めた後は、THE BAWDIESが登場。クラップ、シャウトと会場がライブハウスとなったような熱気に包まれる。flumpoolが最新シングル「Because... I am」を含む5曲、木村カエラはタイトル未発表の新曲をはさんで最後は「Butterfly」でしっとりと締めくくり、加藤ミリヤは「HEART BEAT」など力強いライブを披露。
イベント2日目の後半戦も残すところ2組となったところで、J-WAVE LIVE 第1回より連続出場しているスガシカオが登場。「皆さんに楽しい時間をお届けします」と語り、途中全員でJ-WAVEのジングルを歌うなど会場との一体感を演出。ヒット曲はもちろん、ミドルテンポのバラード「傷口」など緩急つけたセットリストでメッセージを届けた。
J-WAVE LIVE 2000+12のラストを飾ったのはSuperfly。登場と同時に「Hi-Five」が始まると、会場から大歓声が沸き起こり、ステージをところせましと駆け回りながら、アップテンポな曲で会場を熱気に包み、ラスト曲の「タマシイレボリューション」まで、観客とともに一気に駆け抜ける。アンコールに自身の体表的なバラードナンバー「愛をこめて花束を」を圧巻の歌唱力で歌い上げ、感動の余韻を残したままイベントは幕を閉じた。