SCANDAL コンプレックスを武器に変えた4人が赤裸々に語る、コロナ禍で直面した弱さと芽生えた強さ
SCANDALが新曲「SPICE」を7月15日にリリースする。SCANDALの王道ともいえるバンドサウンドにのせて歌われる《消えない劣等感さえも結局は僕らの一部だってことさ》という一節は、SCANDAL自身のことでもある。コンプレックスだった“ガールズバンド”という肩書きは、いまや彼女たちの大きな武器となった。そうして過去に苦しんだ悲しみさえ武器に変え、《何度だってこの場所で会えるように/傷付いた分だけ強くなって/明日に向かって走り続けよう》と、いま世の中を取り巻く現状を打破するパワフルなメッセージを高らかに歌い上げる。このインタビューでは、彼女たち4人が、ツアーが全公演中止となり、ライブ活動ができなくなったことを受けて直面した感情を赤裸々に告白する。SCANDALがインタビューで見せた弱さ、そして強さ。そうやって傷ついた分だけ強くなったSCANDALが、バンド結成14周年を迎える8月21日には、LIVE STREAM『SCANDAL WORLD TOUR 2020”Kiss from the darkenss”Livestream』で新しいライブの形へと挑む。