KICK THE CAN CREW 3人だからこそ生み出せる、起伏に富んだ展開で心地よさ、楽しさ、味わい深さまでも演出していく『THE CAN』インタビュー
KICK THE CAN CREWが『KICK!』(2017年8月発売)に次ぐニューアルバムを3月30日にリリースする。そのタイトルはズバリ、『THE CAN』。「マルシェ」や「イツナロウバ」、「アンバラス」などを大ヒットさせ、日本のヒップホップをメインストリームへと押し上げていった彼らのポップセンスは、再始動後も健在。最新作はあの岡村靖幸とのコラボ曲「住所feat.岡村靖幸」を筆頭に、大人せつなな冬のバラード「Boots」など、普段ヒップホップを聴かない層もワクワクするような楽曲をたっぷり詰め込んだ。現在のJ-POPシーンでは珍しい存在となっている3MCスタイル。身長も声質も高低差ありまくりのKREVA、LITTLE、MCUによる“キャラ立ち3本マイク”は今作でも冴えまくり。3人だからこそ生み出せるメリハリとスリル、起伏に富んだドラマチックな展開で心地よさ、楽しさ、味わい深さまでも演出していく『THE CAN』について3人に話を訊いた。