John-Hoon、ファンとの“遠距離ダイエット”は無事成功!?
まずステージに登場したジョンフンは「サクラTEARS」を披露。ファンはみな立ち上がり、彼に声援を送った。久しぶりのライブステージに緊張しているというジョンフン。「声は大丈夫そうだけど、表情が超緊張している」と話すと、会場からは“かわいい”“かっこいい”などと彼への歓声があがり、そんな雰囲気に緊張がほぐれたのか笑顔を見せていた。
公演前日の15日に来日したジョンフンは「カレーと豚肉をいっぱい食べた。2~3キロ太ったんじゃないかと思う」と言う彼にMCからは痩せたのではという意見が。「(以前日本に来たときよりは)ちょっとだけ。遠距離ダイエットをして(笑)」と日本のファンとお互いに痩せることを約束した遠距離恋愛ならぬ“遠距離ダイエット”をしたという。ファンに向けて成功したかを問うと、まばらな拍手が聞こえ「16人ぐらいって感じかな」とコメントし会場は笑いに包まれた。
「二人記念日」「春恋」「ラストラブ」を歌ったほかにこの公演では、韓国語のナンバー「haru」や「コウル/鏡」など披露。「コウル/鏡」はジョンフンが自ら作詞した楽曲で、「別れた恋人と夢で久しぶりに会って、起きて、鏡を見たとき歌ったものだ」と解説した。“あ~”というような声が客席から聞こえると「知らなかったでしょ?」と得意げな顔を見せたが、MCから「先に説明してくれたら」とツッコまれるという天然(?)な一面も見せた。
その後も、「僕は君を愛してる」「Smile」「シリウス」など全12曲を熱唱したジョンフン。来日して空港から直接会場入りしてリハーサルを行うなど熱心な姿勢で挑んだステージであっただけにファンも熱い盛り上がりを見せた。
また昼公演が終わった後メディア向けの囲み取材が行われた。来年で日本デビュー10周年を迎えることについてジョンフンは、「韓国では主に俳優として活動して、歌手活動は日本がメインだし、すごく意味があると思う。10年後応援してほしい」と答えた。今後のスケジュールとしては、現在撮影中の日韓合作ドラマ『太陽の都市』を終えたあと中国ドラマの撮影に入り、日本で10周年を記念したツアーを行ったあと、日本関連の作品に出演予定とのことだ。
この取材には、抽選で選ばれたファン5名も同席しており、数学好きなジョンフンに対して好きな素数はなにか?という質問がファンから寄せられた。ジョンフンは“3”と答えた。「なんか、3の形がキレイだから。おしりみたい」と理由を明かし、笑わせるという一幕もあった。
一方、John-Hoonは来年の1月21日におよそ1年ぶりとなるニューシングル「Special Day」をリリースする予定で、新しい季節の始まりを告げる爽快感溢れるナンバーとのことだ。(写真提供=スリー・ファイブ・プラス)