期待の片平里菜初のワンマンツアー全会場SOLD OUT
2月9日福島Live Space C-moonにて、初のワンマンツアー【片平里菜1stワンマンツアー2014〝女の子は泣け、笑え、叫べ〟】のツアーファイナルを大盛況のうちに終えた。大雪の残る福島の寒さを忘れるくらい会場内は超満員で熱気と期待に包まれる中、一人ステージに登場した片平里菜。未発表曲の『澄んだ瞳の先は』のギター弾き語りで幕を開けたツアーファイナル。2曲目からバンドメンバーが出揃い、デビューシングル『夏の夜』をじっくりと歌い上げる。まだデビューから半年しか経っていないことが信じられないくらいに堂々たるパフォーマンス。
「大雪の中、こんなにたくさん集まっていただいて本当に嬉しいです。楽しみましょう!」と挨拶すると、『tiny room』からバンドのグルーヴも会場の熱気も一気に上がっていく。『baby』のイントロで「一緒に盛り上がっていきましょう!ふくしま!」と満面の笑 みを見せる。『Hey boy!』でお馴染みのコール&レスポンス。会場に集まったオーディエンスの大きな声が響き渡る。立て続けに『小石は蹴飛ばして』を披露し、熱気は早くも 前半で最高潮に達した。
そして、中盤の本人曰く「ゆるい」パートへ。最新シングルにも収録の『ぺんぺん草』。母へ捧げたこの楽曲を、地元・福島公演に駆けつけた母の 前で歌った。さらに偶然にもこの日が誕生日という母に、サプライズでバースデイソングをオーディエンスと一緒になってプレゼント。会場は何と もいえない温かな雰囲気に包まれた。『心は』とキャロル・キングの『You've Got A Friend』のカバーをしっとりと聞かせ、後半戦へ。
未発表曲ながら『女の子は泣かない』のリリースイベントで披露し、強烈なインパクトを各地に残している新曲『最高の仕打ち』から、『ironic』初のアメリカライブでも披露した新曲『Oh JANE』を歌った後、MCで片平里菜からサプライズ。「皆さんに報告があります。3rdシングルのリリースが決まりました!」と発表すると、嬉しいサプライズに会場から大きな歓声が上がった。発売日や楽曲など詳細は後日発表とのこと。
そして、2ndシングルの『女の子は泣かない』から、ASIAN KUNG-FU GENERATION山田貴洋プロデュースの『始まりに』を披露して本編が終了した。すかさず巻き起こったアンコールを受け、再びステージに登場した片平里菜は福島テレビ開局50周年イメージソングの『Come Back Home』を披露。地元ならではの強い一体感が生まれ、大合唱が巻き起こった。そして最後にまた一人で『amazing sky』を弾き語り、初のワンマンツアーは大成功に終わった。
東京、大阪、そして地元・福島と全国3カ所で開催された今回の初ワンマンツアーは全会場SOLD OUT。1,000人を動員した。また、ライブのMCでは、【片平里菜 × Goose house Special Live〝連休頃に遊びにきっせ〟】の開催も発表。さらに『女の子は泣かない』のリリースイベントのファイナルを福島・郡山で行うことも追加発表された。