坂口杏里、終わりの始まり
「迷走続きの中、自分で自分にトドメをさし始めています」とは女性誌ライター。
おっとりした"おバカキャラ"でバラエティーを中心に活動してきたが、母親の女優、坂口良子さん(享年57)が2013年3月に亡くなって以来、激ヤセしたり、お笑いタレントのバイきんぐ・小峠英二(39)に公開アプローチしたりと迷走が続いていた。
「5月に、杏里がモデルをやっている雑誌の発行元だった芸能プロダクションの元社長が児童福祉法違反容疑で逮捕されたのも大きなダメージでした」
坂口はツイッターに、「めっちゃお世話してもらってる」と、淫行で逮捕された先の元社長との2ショット写真をアップしていたことで、あらぬ憶測を呼んだ。
「坂口は元社長の記事を書いたメディアに、素性を隠して電話をかけ、記事の訂正と謝罪を要求していたことが明らかになっています」
声を聞けば坂口だとバレバレなのに度胸があるというか向こう見ずというか…。
「ここにきて『有吉反省会』(日本テレビ系)で、昨年暮れに事務所に内緒で東京・六本木のクラブでホステスのバイト体験をしていたことを告白し、波紋を広げているんです」
役作りのために女優がホステス体験をするというのはよくあるが、事務所に内緒とはどういうことか。
「本人いわく人生経験だと。地方出身者というキャラに変装して2日で6万円を稼いだそうです。ただ、マスコミへの直接電話攻撃もそうですが、社会人としても雇用主に内緒で副業するのは問題。芸能界引退後はキャバクラで働きたいとまで言い切りました」
生活をコントロールしていた母親がいなくなって、タガがはずれてしまったままなのか。
「司会の有吉弘行(41)も『お前、ヤバくね?』と呆れていましたが、坂口は『ふわふわしたキャラは演技。本当の自分は口が悪く、やっかいな女』とカミングアウト。出演者のバカリズム(39)が『おっとり系だからぎりぎりテレビに出られてたのに』と言い放った一言は秀逸でした」
タレントのゆうこりんこと小倉優子(31)が、「こりん星から地球にやってきたりんごももか姫」というキャラに苦しみ、結婚を機に脱却を宣言したのとは、坂口の場合は雰囲気が違う感じだ。
「最近は顔つきまで変わってしまい、生放送には出せないタレントの仲間入り。小峠が逃げ腰な態度なのも皆、納得でしょう。『本当の自分はめちゃくちゃサバサバしている』と言ったはいいものの、『LINEで嫌いになった人は速攻ブロックする』『タクシー運転手に文句をつけて、名札の写真を撮ってビビらせる』と笑いながら話した姿はもはやオカルトでした」(先のライター)
サバサバの意味を勘違いしているようにも思えるが、人生の道を踏み外さないよう願うばかりだ。
【関連記事】
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