女性サーフ・ロッカーの代表、トリス
タン・プリティマンが新作をリリース

ジャック・ジョンソンの新作やジャックのレーベル<ブラッシュファイア・レコーズ>期待のソングライター、マット・コスタがニュー・アルバムを間もなく発表するなど、今年もカリフォルニアを中心としたサーフ・ロック・シーンの活況は変わらずといったところだが、女性サーフ・ロッカーのパイオニア、トリスタン・プリティマンも間もなく新作をリリースすることが明らかになった。
2月20日(水)発売予定の新作『ハロー』は彼女にとって日本で10万枚のヒットとなった『トウェンティスリー』に続く2作目となるアルバムで、イギリス人のプロデューサー、マーティン・テレフェ&サーシャ・スカーベックと共にロンドンで6週間かけてレコーディング。
サーシャ・スカーベックはジェイムス・ブラントの大ヒット「You are Beautifu」の作曲者で、ターティン・テレフェはKTタンストゥール、ジェイムス・モリソン、ロン・セクスミスのプロデュースなどいずれも超大物制作陣のサポートにより制作された自信作。
今回の作品でも彼女のトレードマークともいえるアコースティック・ギターが堪能できるのは勿論のことだが、スチール・ギター、ハモンドオルガン、ストリングスなどより豊かなサウンドを取り入れジョニ・ミッチェルやボブ・ディランなど60年、70年代のソングライターなどに傾倒したシンプルなカントリー・ブルース&フォーク作品に仕上がっている。

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